またしても?!って感じで
またまた名盤のリマスター盤がリリースされました♪
しかも名盤中の名盤、イーグルスの1976年リリースの
アルバム『ホテル・カリフォルニア』であります☆
40年が経った今でも決して色あせることのない
名盤であります☆
これまでに同タイトルのレコード、CD、ハイレゾ音源と、
一体、何枚買ったことやら・・・・・(苦笑)
さて、今回リリースされた40周年記念エディションの
『ホテル・カリフォルニア』でありますが、
注目すべき点は2つ!
まずは何といってもリマスターされた音源がどうなのか?
という点と、もうひとつは、エクスパンデッド・エディション
などにコンパイルされているライブ音源であります♪
しかもそのライブ音源、アルバムがリリースされた
1976年の10月に行われたライブの未発表音源なのです!
これは是非とも聴いてみたい!!
っていうか、買うならリマスター盤とこの
ライブ音源が収録された2枚組の
『エクスパンデッド・エディション』で決まり!
だと思います♪
というわけで、まずはリマスター盤から
早速、試聴開始!であります♪
さてさて、その結果や如何に?!
う~ん、なるほど~、こんな感じのリマスターなのか~、
というのが最初に聴き終えての率直な感想です♪
このリマスター、もしかしたら聴く人によっては
好みが分かれると思います。
ちなみに比較したのは、2011年国内盤だけでリリースされた
2011年DSDリマスター音源を使用した Hybrid SACD なのですが、
まず、今回のリマスター盤を聴いて感じたのは、
これまでの音源と違い、確かに音(各楽器)の分離がよくなっている分、
音質が若干硬めに感じられると同時に、全体的にスッキリした
音質傾向になったと感じられました。
特に、アナログ盤と比較するとさらにその傾向の違いは
顕著で、例えば、一曲目の「ホテル・カリフォルニア」の
イントロひとつとっても、ギターやドラムのズシン!と響くような
重厚感が希薄に感じてしまいます。
ただ、これは聴き比べれば、といった感じで、
今回のリマスター盤で初めて『ホテル・カリフォルニア』を聴いた、
という人には、違和感もなく、40年前の音源という古さも
感じないのではないかと思います。
多分、昔からずっとこのアルバムを聴く続けている人にとっては
今回のリマスター音源よりこれまでの音源の方が
耳馴染みってこともありますが、しっくりくるかもしれません。
アルバムの内容的にも、音の分離がいいとか、
クリアなサウンドで聴きやすい、とかを求めるものでも
ないからかもしれませんね。
やはり、このアルバムを聴くならアナログ・レコード盤が
一番しっくりくるような気がします☆
さてさて、そして、もうひとつのポイント、
ライブ音源の方です、期待通りの良さです♪
やはり、演奏のクオリティは高いですね☆
録音状態も決して悪くはありません。
ただ、欲を言えば、クオリティに問題がないのであれば、
フルセットリストでのライブ音源をリリースして欲しかった!
というのが正直な思いです。
というわけで、今回のリマスター音源はさておき、
ライブ音源を聴くだけでも、
『ホテル・カリフォルニア:40周年記念エクスパンデッド・エディション』を
買う意味は十分あると思います☆
しばらく、ヘビーローテンションで聴くことになりそうです♪