ここ数年はCDを買う機会も少なくなり、
代わりに増えたのがアナログレコード盤と
ハイレゾ音源のダウンロード購入♪
ただ、システムへのお金の掛け具合の
影響もあるのかもしれませんが、
個人的にはアナログレコードの方が
音質的な満足度は総じて高いような気がします。
そんな中、たまたま e-onkyo music の
サイトを見ていると、「えっ!?」と
思わず叫んでしまったdj Hideky kun !
「えっ!?マジで?!マジか~っ!!」
と、もう一度、叫んでしまいました(苦笑)
「なんで今頃、こんなタイトルがリリースされるの?!」
と、驚きながら何度もモニターを観ながら、
試聴ボタンをポチッ♪
「おぉ~っ!!間違いない!コレ!」
というわけで、その音源(タイトル)の正体は、
アメリカ、ロサンゼルスで結成された
オルタナティブ・ロック・バンド、
コンクリート・ブロンドの1990年に
リリースされたアルバム『Bloodletting』です☆
「んっ?!なに?!そんなバンド知らないなぁ~」
って方も多いと思います。
多分、国内盤は出てなかった思います。
dj hideky kun が彼らの存在を知ったのは
もう数年前のこと。
当時、世界最大級の音楽SNSサイト、
Myspace で偶然、『Bloodletting』に収録されている
「Tomorrow,Wendy」を聴いたことがきっかけでした。
そして、すぐにこの「Tomorrow,Wendy」が収録された
アルバム『Bloodletting』のCDを探して購入しました♪
アルバム全体を通しても独特の世界観は
なかなか聴きごたえがありますが、
やはり、アルバムのラストに収録されている
「Tomorrow,Wendy」は別格に思えます。
今でもたまに聴いているのですが、
購入したCDの音量レベルが小さいのが
不満と言えば不満でした。
その後、リマスター盤もリリースされていますが、
そちらは購入には至っていません。
で、そんな中、日本ではかなりのマイナーだと
思われるコンクリート・ブロンドのアルバムが
なぜがこの時期に日本で、ハイレゾ音源で
リリースされるとは!?って感じなのであります。
まぁ、それはともかく、当然のように
即ダウンロードでありまっす☆
でもって、「Tomorrow,Wendy」を早速試聴♪
正直、「flac 192kHz/24bit」って言っても
どうぜ、アップサンプリングしただけの
音源じゃないの?!という思いもありましたが、
自分のお気に入りの楽曲を見つけた“嬉しさ”
のようなものもあって、とりあえず、
ダウンロードした次第であります。
でも、結果は予想をいい意味で裏切ってくれました♪
長年悩みの種だった音圧(音量)も見事に
解消されているだけではなく、
リマスター音源?!と思ってしまうほどの音質で、
楽曲の細部までが顕微鏡で観ているかの如く
素晴らしい再現力で蘇ったという感じです☆
どうして彼らのアルバムがこの時期に
こういう形でリリースされたのかはよく分かりませんが、
dj Hideky kun 同様、「えっ?!マジで?!」と
思った方にとっては、素晴らしい音楽との再会を
心から喜ぶとともに、感謝したいと思います。
秋の夜長、心にしみる名曲「Tomorrow,Wendy」を
何度も何度もループして聴いている
dj Hideky kun なのでありました♪