もう大半の方はご存知のことだとは思いますが、
先月末に突然?!発表になった
〈タワーレコード限定企画〉
世界初!ECMの
オリジナル・アナログ・マスターテープから
SA-CDハイブリッド化
というニュース☆
そしてその第一弾ラインナップとして、
キース・ジャレットの『ザ・ケルン・コンサート』、
チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』、
パット・メセニー『ブライト・サイズ・ライフ』の
3タイトルが来月にリリースされます♪
タワーレコードからの発表によると、
・世界初、SA-CD化音源
・SA-CD層は“オリジナル・アナログ・マスターテープから
制作した2017年最新DSDマスター”を使用し、
ECM自ら最新マスタリング
・ECMの監修の下、新マスタリングを担当したのは
キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、
クリストフ・スティッケル(キース・ジャレット/
チャーリー・ヘイデン『ジャスミン』、
同『ラスト・ダンス』etc)
これを見ただけでも、ワーナーミュージックジャパンが
独自で展開している日本でのリマスターによる
リマスター盤リリースとはわけが違うことが
よ~く分かります。
これまでにもタワーレコードは独自企画として、
廃盤となった名盤を復刻リリースさせたり、
コンピレーションCDを発売したりしていましたが、
ついにここまでの企画を実現させるとは!!
日本のメジャーレーベルのディレクターたちは
一体、何をやってるんだ!!と言いたくなります。
よくぞやってくれました!パチ!パチ!
まぁ、裏を返せばそれだけ新譜CDが売れていない、
カタログものだとイニシャル枚数が
把握しやすく、リスクが少ない、といった
理由もあるのでしょうが、それにしても
往年の愛聴盤がこうして蘇ることは
素直に喜ばしことであります♪
今回、実現困難と言われた
オリジナル・アナログ・マスターから
DSDへのフラット・トランスファーは、
ECM自らが最新マスタリングを施したそうです。
これは期待できそうですよね♪
できれば同時にアナログレコード盤仕様も
リリースして欲しかったですね~(残念)
さらに残念なのは、
CD層は従来のマスター音源が使用されているとのこと。
ただ、せっかくのマスタリング音源なので、
やはりSACDで聴くべきなのかもしれません。
いずれにしても完全限定盤とのことなので、
dj Hideky kun 同様、「これは!」と思う方は
早目のご予約をおススメします。
また、今企画は今後も継続されるそうで、
ECM音源に限らず、その枠を他のレーベルにも
広げていきたいとこことなので、
今後も目が離せませんね☆
3月が待ち遠し~い♪