dj Hideky kun が現在使用している
イヤホンは2機種。
ひとつは、Only Oneline 製
Special edition にリケーブルした
JVC HA-FX850。
もうひとつは、SONY MDR-EX650です。
外出先や移動中のチョイ聴きなどでは
MDR-EX650 を使用し、
音楽をちゃんと聴きたい時には
HA-FX850 を使っています♪
HA-FX850の上級機種としてHA-FX1100が
発売された時は、買い替えようかと
思いましたが、実際、何度か試聴を
繰り返しましたが、Only Oneline 製
Special edition にリケーブルした
JVC HA-FX850 の方が、自分とっては
全然良かったので買い替えることは
ありませんでした。
その後、昨年秋にFX1100の後継機として
WOOD 01 inner(HA-FW01)がリリースされました。
当然?!気になる存在です(苦笑)
で、早速、何度か試聴してみました♪
個人的な感想ですが、これが今の
ハイレゾ対応オーディオ主流なのか?!
と思えるようなサウンドでした(苦笑)
解像度は高く、低音はキリッと引き締まり、
クリア感が先行した感じで、本来あるべき、
ウッドハウジング効果?!的な
音の響きや艶感などが薄らいだ感じがします。
一聴すると、「おぉ!いい音♪」と
感じる人は多いとは思いますが、
隅々まで「音」を聴くのではなく、
「音楽」を楽しく聴きたい身としては、
やはり買い替えには至りませんでした。
というか、もうリケーブル仕様の
FX850 で十分でしょ!とオーディオの神様?!から
言われているような気がした次第であります。
そんな中、ヘッドホンの試聴のために
訪れたeイヤホンで、相棒から
「なかなかいいイヤホンがあったよ」と
言われたので、「ほ~、どれどれ」と
手に取ってそのイヤホンを試聴してみて
ビックリ!!
思わずその場で「おぉっ!!」と叫んでしまいました(苦笑)
そのイヤホンが、デノンから昨年秋にリリースされた
ダイナミック型インイヤーヘッドホン、
AH-C820 であります☆
多分、相棒に勧められなかったら一度も
試聴することもなかったでしょう。
いやぁ~、試聴できてよかった!よかった!
実際、何がよかったのか?!
このAH-C820 もHA-FW01同様、ハイレゾ対応機種と
なっているだけあってか、解像度は
この価格帯のものとしては申し分ない
部類に入ると思います。
そして多くの方々がレビューしている通り、
低音の量感が結構あります。
ただ、ここがAH-C820 の凄いところだと思いますが、
だからと言ってソニー製品のように
低域が出る分、中高域がつぶれて、
音が籠ったように聴こえるということもなく、
高域も、これでもか!というくらいよく伸びています。
さらに凄いのはそれでいて、全域でバランスが
とれていて、音楽を聴く楽しさもそがれることは
ありません。これは凄い!
また、このサウンドが、iPhone直差しでも
十分堪能できるということです♪
インピーダンスがHA-FW01と同じく、AH-C820も
16Ωということがその手助けとなっているのでしょう。
唯一、HA-FW01とAH-C820の違いといえば、
リケーブルできるか否かくらいではないでしょうか。
付け心地はAH-C820 の方が若干いいように感じました。
ただ、個人的にはAH-C820付属の
シリコンイヤーピースは微妙に感じました。
つけ方次第で音が籠ったりするからですが、
別売でComply製の別機種のイヤーピースも
買えますし、 シリコン製にこだわらなければ
他素材のイヤーピースに変えて聴くことで、
解消できると思います。
基本的にはドンシャリ系のサウンドですが、
意外と?!聴き疲れはしにくそうな点も好感が持てます。
そして、何より、このサウンドが2万円を切る
価格で手に入るということが嬉しい!こと
ではないでしょうか。
HA-FW01はもとよりその下位機種の02よりも安い!
これは欲しい!!ってか買い!!であります☆
HA-FX850 を購入する際、AH-C820 が販売されていたら
AH-C820 の方を買っていたかもしれません。
そのくらい魅力的です☆
AH-C820を聴いた直後にHA-FW01を聴くと、
HA-FW01がおとなし目に聴こえるから不思議です。
ジェントルな感じといいますか、響きや音の広がり、
艶感がもう少し欲しいかも!という人には
HA-FW01や02の方があっているかもしれません。
いずれにしてもAH-C820は
発売後、品薄状態が続いています。
今、2万円以下で、音楽を楽しく聴けて音が良いと
感じられるイヤホンをお探しの方には
ぜひ一度、試聴をお勧めします!!
AH-C820 欲し~い!!(苦笑)