普段、dj Hideky kun が使用している
ヘッドフォンは、DENON AH-D7000 で、
イヤフォンは、Only Oneline 製
Special edition にリケーブルした
JVC HA-FX850 です。
残念でならないのは、Only Onelineの
黒須さん がお亡くなりになられたので
Only Oneline 製リケーブルは
もう二度と手に入りません。
大変素晴らしい製品なので、
これからも大切に使わせていただくつもりです。
さて、通常、ヘッドホンは据え置きの
DACアンプやオーディオプリメインアンプなどで
使用し、イヤフォンはiPhoneで音楽を聴く時に
使用しています。
ただ、たま~に、気分転換?!で
その逆の使い方、例えば、DENON AH-D7000で
iPhone の再生音楽を聴いてみたい♪
という場合、必ず変換プラグなるものが
必要になってきます。
dj Hideky kun もそうでしたが、
このような場合、大概の方は、
一個数百円の変換プラグを使われている
と思います。
でも、そこは摩訶不思議な?!
オーディオの世界(笑)。
変換プラグが一個、3,000円以上する
製品をリリースしているオーディオ
アクセサリーメーカーがあります。
dj Hideky kun もそのメーカーの
USBケーブル(GT2PROとGT2)や電源ケーブル
(G-220Ag-18F8)を愛用しています。
で、そのメーカーとは・・・・・。
はい、FURUTECH(フルテック)であります☆
そのフルテックから、昨年後半頃でしょうか、
6.3mm標準プラグ ⇒ 3.5mmステレオミニプラグ
CF35(R)と 3.5mm ステレオミニプラグ ⇒
6.3mmステレオプラグ CF63-S(R)が
それぞれリリースされました。
どちらの製品も大きな特長としてあげられるのが、
コンダクター部は燐青銅、絶縁にはPOM樹脂など
厳選された素材が採用され、ハウシング部は
カーボンファイバー仕上げで制振性を強化している
という点です。
さらに導体もハウジング部もロジウムメッキ処理が
施されています。
ロジウムメッキはともかく、
カーボンファイバー仕上げでどれだけ
制振性が強化されているかは眉唾物に
感じなくはないですが、見た目のカッコよさには
少なくとも貢献していると思います(苦笑)
そして、両者に気になる価格ですが。
実売価格で3,300円くらいでしょうか。
一個、数百円のプラグからすると
実に8倍ほどの価格でしょうか。
余談ですが、CF35(R)よりCF63-S(R)の方が
使われている素材の量が少ないように
感じるのですが、価格は同じ?!であります。
とは言え、やはり一番気になるのは
そのサウンドであります☆
果たして効果はどの程度あるものなのでしょか?!
結論から言えば、効果は確かにあります。
一個、数百円のプラグと比べると
大抵の人ならその違いが聴き分けられると思います。
ただ、劇的に変化したか、と言えば
そんなことはありません。
音質は良くも悪くもロジウムメッキらしい
高解像度寄りのクッキリ、ハッキリとしたもので、
逆にもう少し艶感がほしい場合は、同社の
金メッキ仕上げのプラグの方が
いいかもしれません。
劇的な音質改善効果はないものの、
その違いは聴き分けられます。
あとはこれに3,300円を払う価値が
見いだせるかどうか、ということになりますが、
dj HIdeky kun の場合は、このサウンド変化と
カーボンファイバー仕上げの外観だけを見ても
十分満足できる製品だったといえます☆
イニシャルロット数が少なかったのか、
発売後、各ショップで欠品状態でしたが、
その後、一か月前後で再入荷したので
購入できましたが、数が少ないとはいえ、
「売り切れた」ということは、
dj Hideky kun と同じように、
その音質変化がどの程度のものなのか、
興味や期待を持って購入した人たちが
いたということなのでしょうか?!
でも、たまにはこんな小さな?!贅沢を
体験してみるのもいいかもしれませんね☆