知る人ぞ知るカナダのバンド、
カウボーイ・ジャンキースが1988年にリリースした
1stアルバム『The Trinity Session』が、なっ、なっ、何と!
高音質タイトルを数々リリースし、世界中でも評価の高い
米アナログ・プロダクションズによってリマスターされ、
今年、重量盤アナログレコードとともに、SACD(Hybrid)盤も
リリースされたので、早速、SACD盤を取り寄せてみました。
ちなみに、レコードは年明けに到着予定です(笑)
さてさて、この名盤中の名盤、『The Trinity Session』ですが、
トロントにある古い教会でマイク1本をメンバーが囲んで
録音された音源なのですが、楽曲の良さも相まって
素晴らしい作品に仕上がっています☆
今回のSACD盤にもその当時のレコーディングの様子を物語る
一枚の画像が使用されています。
この画像もなかなかの貴重なものですね(みんな若い!)
それにしてもわずか250ドルでのレコーディング。
マジで凄い!!
で、まぁ、そんなカウボーイ・ジャンキースの2ndアルバムですが、
ある著名なオーディオ評論家によると、
これまで、外盤(輸入盤)ではなく、
国内盤(BMGビクター、現ソニーミュージック)の方が
圧倒的に低音の量感もあり、音質的には断然、国内盤が良い!と
のたまわれていたそうですが、個人的には、CDよりも
数年前にリリースされたアナログ重量盤の方が全然良いと
思っていました。
ただ、今回の音源は、16bit/44.1kHzでレコーディングされた音源の
初のリマスター音源ということもあり、かなりの期待感なのであります☆
既にアメリカでも大絶賛されている今回のリマスター盤の
アナログレコードですが、なら、そのSACD盤はどうなんだろう?!と、
まだレビューがほとんどないSACD盤を先に聴くことにした
のであります。
で、その感想や如何に~っ!!!
いやはや、2016年、おそらく、今年最後の音源ソフト購入と
なるであろう
米APによるリマスター盤『The Trinity Session』ですが、
もう、マジでぶっ飛びましたっ!!!
思わず、すんげ~!!と一人で叫んでしまいました!
いやぁ~、さすが、アナログプロダクションズ!といいますか、
まぁ、もとのアルバム自体が素晴らしいのも当然なのですが、
ホント、相変わらず良い仕事してますねぇ~☆
もうタイムスリップして、レコーディングの現場に自分も居るような
錯覚に陥るほどのリアリティ感、臨場感、ライヴ感、量感、空気感
なのでありまっす!
もう、これこそ一生モノといても過言ではないほどのパッケージに
仕上がっています。
こりゃ、来月の来日公演も楽しみであります♪
会場で、このリマスター盤の重量盤アナログとSACD、販売するんでしょうか?!
もし見つけたら、即ゲット!ですよ!
音楽ファンはもちろんのこと、オーディオ愛好家のみなさんにも
広くオススメできる好盤中の好盤、名盤中の名盤であります☆
ちょっとお高いですが、一聴の価値は目茶目茶ありますから!