おそらく今年最後の劇場観賞映画になると思いますが、
先々週、公開日に『ローグ・ワン』を観てきました☆
ストーリー的にはスターウォーズシリーズ第一作目にあたる
『エピソードⅣ/新たなる希望』以前の話になるのですが、
あくまでもディズニー主導のスピンオフ作品ということもあって、
正直、期待はしていませんでした。
ただ、純粋に楽しめたら、という思いもあり、
前知識を詰めずに劇場に向かった次第であります。
以前からのスターウォーズファンにとって、今回の目玉は
何といってもダースベイダーが観れるということだと思いますが、
前作の最新作を見る限り、やはり、ダースベイダーの存在は絶大で、
彼のいない『スターウォーズ』は、dj Hideky kun にとっては、
『相棒』に官房長がいなくなったのと同じで、
なんとも味気ないものになってしまったと思います。
まぁ、それはさておき、見終わっての率直な感想は、
やはり、予想通り、といった感じでしょうか・・・・・。
ただ、後半の戦闘シーンは、記念すべき第一作の感動を
思い出させてくれるくらいのワクワク感が味わえましたし、
最後、少しだけですが、ダースベイダーのライトセーバーさばきが
観れたので、それはそれで何だか感激してしまいました★
とはいえ、やはり、ストーリーや登場人物をはじめ、
CG処理での出演となったターキン総督やレイア姫など、
微妙な点は多々ありました。
個人的には、ひとりくらい、新たなジェダイの騎士を登場人物として
設定してもよかったのではないかと思いました。
ドニー・イェン扮するチアルートはあくまでも武術家みたいな
設定でしたから・・・・・。
さらに、エンドロールで自作につながるようなシーンが
観られるのかなぁ~って期待したのですが、
そんなものもなく、「えっ!?これで終わり?!」といったありさま。
C-3POとR2-D2のコンビも少し出演していたり、要所要所のシーンで
往年のシリーズを思い起こさせるようなシーンやキャラクターが出演していたりと、
スターウォーズファンにとっては何だか嬉しくなるような要素が
適度に散りばめられていたとは思いますが、それでも正直、
個人的には消化不良感は否めませんでした。
やはり、Disneyが創るとこうなっちゃうのかぁ~、という感じでしょうか。
とはいえ、来年公開予定のシリーズ最新作に期待したいと思います。
最後に、
レイア姫ことキャリー・フィッシャーさんの
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
合掌