さてさて、以前、このブログでも昨年、
2015年の高音質アナログレコード盤を
数タイトル紹介しましたが、
それ以外にも、度肝を抜かされた
高音質!最強!?音質を誇る
アナログレコードをご紹介したいと思います♪
もう既に、欧米や日本の多くのリスナーが
大絶賛しているので、今更感は否めませんが(苦笑)、
それでもやはり、声を大にして言いたいのであります♪
正確には2014年からリリースが始まっていた
シリーズものなのですが、ブルーノートの
75周年を記念して、2014年に12タイトル、
そして2015年に20タイトルがリリースされた
Music Matters シリーズの33rpm180g重量盤
であります☆
実は、Music Matters シリーズは、
数年前に45回転盤がリリースされていたのですが、
正直、あまり触手が伸びませんでした。
価格が安くないということもありましたが、
音質面で考えると、やはり、米アナログ・
プロダクションズ盤の45回転盤や33回転盤を
買った方が間違いないだろうと確信していたからです。
ただ、dj Hideky kun の場合、
オリジナル盤を聴いたこともありませんし、
何万円も何十万円も払って
オリジナル盤を買いたいとも思いません。
たまたまなのかも知れませんが、
これまで手にした米アナログ・
プロダクションズがリリースした
アナログレコードやSACD(Hybrid)を
何タイトルか購入して、ハズレだったことが
ほとんどなかったからだと思います。
それでも昨年手にした
Music Matters シリーズの33rpm180g重量盤は、
さらに数段?!その上をいっていた
サウンドだったので、「度肝を抜かされた」
のであります♪
最初はほんの興味本位だったのですが、
(あまりにもアメリカで高評価だったので)
まずは1枚ということで、まだ在庫があった
アート・ブレイキーの名盤『Moanin'』を
取り寄せてみました。
タモリ倶楽部でゲストのコブクロが、
ダイナミックオーディオで行った
真空管の球ころがし(比較試聴)で、
使用されたアナログ盤が、私物の
『Moanin'』だった、ということも
チョイスの理由だったかも知れません(笑)
いえ、たまたまです(笑)
さてさて、で、手元に届いた
Music Matters シリーズ33rpm180g重量盤
『Moanin'』を早速試聴してみました♪
オープニングのトーク部分はさておき、
「MOANIN'」が再生された瞬間、
「なんじゃ!こりゃぁ~!!」
「えぇ~、何?!何なの?!
このほとばしるような鮮度感は!!」
「すっげ~~~っ!!」
と思わず、声を大にして叫んでしまいました!
こんな「MOANIN'」、今まで聴いたことが
ありません!!
dj Hideky kun は未だかつて、オリジナル盤を
聴いたことがありませんし、同じく高評価の
昨年リリースされたエソテリックの
リマスターによるSACD(Hybrid)も聴いていませんが、
いやぁ~、これ以上の「MOANIN'」ってあるのか?!
というのが率直な感想であります☆
今回のリマスタリングには、あのトップエンジニア、
ケヴィン・グレイが起用されているそうですが、
恐るべし!!
ホント、良い仕事、してますねぇ~☆
お見事!!
しかも、このMusic Matters シリーズ
33rpm180g重量盤、パッケージも豪華な
ダブル・ジャケット仕様で、表面は
ピッカピカ☆
盤の反りもほとんどなく、また、擦れも
それほど気にならないレベルの仕上がりになっています。
と言うわけで、なくならないうちに?!と思い、
慌てて、キャノンボール・アダレイの
『Somethin Else』とソニー・クラークの
『Cool Struttin』、そして、
ハンク・モブレイの『Soul Station』を
購入した次第であります♪
ハイ!もちろん、いずれも「MOANIN'」同様、
素晴らしいサウンドでした☆
『Somethin Else』は、米アナログ・
プロダクションズ盤の2枚組45回転盤より
良かったですよ♪
ただ、残念なのは、このMusic Matters シリーズ
33rpm180g重量盤が限定プレスということ。
こんなにいい音なのに・・・・・。
決して安くはないのですが、
それでもこのサウンドなら一生モノ?!と
言えるのではないかと思いますので、
流通在庫を見つけたら、是非、聴いてみてください。
間違いなく、ぶっ飛びますから☆