昭和世代の人なら一度は耳にしたことが
あるんじゃないでしょうか。
ハーブ・アルパートとティファナ・ブラスによる
「ビター・スウィート・サンバ」を♪
多分、その数十年後にヒットした
「ライズ」より、日本では最も知られた
ハーブ・アルパートの超有名曲なんじゃ
ないでしょうか。
そうです!ラジオの深夜放送
「オールナイト・ニッポン」のテーマ曲です♪
この曲、1965年にリリースされたアルバム
『Whipped Cream & Other Delights』、
邦題『蜜の味~ビタースウィート・サンバ』に
収録されている1曲なんですが、
いやぁ~、このアルバムが1965年に
リリースされていたなんて、ホント、
驚きです!!
今でも全然、フツーに聴けます☆
ジャケ写もオシャレで、カフェなどで
BGMとしてかかっていても全く
違和感ないんじゃないでしょうか。
そんなアルバム『Whipped Cream & Other Delights』が
リリースから50周年を記念して、新たに
リマスター音源を使用したCDとアナログレコード盤が
昨年末にリリースされました☆
というわけで、そのCDとレコードを取り寄せて、
リマスター盤としての完成度を比較試聴
してみたいと思います♪
まずはCDから。
比較したCDも今回リリースされたリマスター盤CDも
どちらも外盤(輸入盤)であります。
しかもどちらもチープなデジパック仕様。
で、聴き比べてみての率直な感想ですが・・・、
「えっ?!どこがリマスターされてんの?!」
というのが一聴しての感想であります。
だからといって、音が悪いわけでもないのですが、
何だか拍子抜けした感じが否めません。
で、続いて、アナログレコードの
比較試聴であります。
こちらは、レコファンで手に入れた
キングレコードからリリースされた日本盤の
中古盤と、数年前に購入した外盤との
比較試聴であります。
試聴する前から「もしや・・・?!」って
感じはしていましたが、実際聴いてみると、
やはり結果は・・・、
ハイ!その通り!!
CD同様、その違いをあまり感じることは
できませんでした・・・(苦笑)
まぁ、とは言え、音質は良好なので、
決して悪いわけでもなく、フツーに
お気に入りのアルバムとしてこれからも
聴き続けるんだろうとは思いますが、
このレベルならあえて買い足す必要は
なかったなぁ~って感じではあります。
でも、50周年はめでたいことですし、
今回は大目に見ることにしましょう。
そうそう、このリマスター盤と一緒に
購入したウディ・アレンのこれまでの
映画作品で使用されていた楽曲を
CD3枚にコンパイルしたアルバムが
1,600円程度の格安で売っていたので、
ついつい買ってしまったのですが、
これがかな~り良いのであります♪
『SWING IN THE FILMS OF WOODY ALLEN』
こちらはかな~りのオススメ盤です♪
仕事しながらのBGMとしても良し!
週末のブランチタイムに聴くも良し!
ホント、好盤であります☆