マイルス・デイビスの歴史的名盤
『Kind of Blue』☆
今まで、このアルバムを何度
聴いてきたことでしょうか。
気が付けば、音源の数もどんどん
増えてしまいました・・・・・(苦笑)
ステレオとモノのハイレゾ音源、
K2HDCD、米Mobile Fidelity盤
リマスターSACD(Hybrid)、
昨年リリースされたリマスター盤
アナログ・レコードや2枚組
アナログ・レコード・・・・・、
それ以外にもCDやレコードが数枚と、
思わず、「どんだけ~ぇ!!」と
言われそうであります(汗)
さてさて、そんな『Kind of Blue』ですが、
昨年暮れ頃、ようやく、いや、
ホントにようや~くリリースされたのが、
米Mobile Fidelityによってリマスターされた
音源をコンパイルした45回転アナログ重量盤
2枚組でありまっす☆
いやはや、なんせ、このパッケージ、
リリースされるとアナウンスされてから、
かれこれ1年以上も待ち続けた
逸品なのであります!
ホント、待ちくたびれました・・・・・。
amazonで予約が始まって、即ポチッたのですが、
発売日が延期になる度に一方的にキャンセルになること
数回、「もう、リリースされないんじゃん!?」
と思いながらも待ち続けたdj Hideky kun であります。
そして昨年、まずは、アメリカで
SACD(Hybrid)盤がリリースされたので、
「こりゃ、現実味が出てきたぞっ!」と、
思っていたのですが、ホント、アナログ盤が
リリースされて良かった♪良かった♪
で、アナログ盤のリリースが待ちきれず、
SACD(Hybrid)盤を取り寄せて聴いてみたのですが、
いやいや、これがなかなか良い!ではありませんか。
迫力こそ、NOW NOTレーベルからリリースされた
ステレオ&モノ盤CDほどではありませんが、
非常にアナログライクな柔らかさと言いますか、
まろやかさが醸し出されたサウンドであります☆
そして、そして、それから数ヶ月後、
いよいよ待ちに待った米Mobile Fidelity盤による
45回転アナログ重量盤2枚組BOXをゲットする
ことができたdj Hideky kun なのでありました☆
高音質とは言え、45回転の面倒臭さや
2枚組でわざわざBOXにするなど、いささかの
不便さを感じはしますが、やはり、
気になるのは何と言ってもそのサウンドであります。
ちなみに昨年リリースされた24bit/192kHzの
ハイレゾ音源と、最新リマスターによる
重量盤アナログレコード(ステレオ)の出来が、
個人的にはかなり気に入っていたので、
そちらとの違いも気になるところであります。
それでは試聴開始でありまっす!
いや~、1曲目の「So What」のイントロ数秒で、
違いがハッキリとわかります♪
ちょっと、ビックリ!
昔にリリースされたCDのようにヒスノイズっぽい
モノはなく、落ち着きのある重厚なサウンドは、
酔いしれるほど味わい深く、まろやかでもあり、
アグレッシブでもあり、ホント、音楽に
どんどん引き込まれていきます♪
これは確かにスゴイ!!
昨年リリースされた最新リマスターによる
重量盤アナログレコード(ステレオ)は、
とてもフレッシュなサウンドで、あれはあれで
良いと思いましたが、マスター音源の
経年劣化のせいか、盛大なノイズがそのまま
のっかている箇所があったので、とても
残念に思っていましたが、このMobile Fidelity盤の
リマスター音源には全くそんなものは
ありません。
いやぁ~、ホント、良い仕事してますね~☆
ただ、このBOX、完全限定盤のようで、
既にイニシャルは全て完売!
でも、うれしいことに、
アメリカでの評価も非常に高かったので、
再プレスされて最近になって販売が
再開されたようで、これは朗報です♪
いやぁ~、価格はそれなりですが、
買って損はないですよ。
まさに、『Kind of Blue』の真打ち登場!!
って感じです☆