日本でも今なお人気の高いJAZZの名盤、
デイヴ・ブルーベックの『TIME OUT』♪
このアルバムにコンパイルされている
名曲「Take Five」はTV-CMでもよく使われている
耳馴染みのある一曲ですよね。
で、ご多分に漏れず?!
dj Hideky kun も、この名盤、
ハイレゾ音源や米アナログプロダクションズに
よるSACD(Hybrid)盤やソニーのK2HDCDはもちろん、
大本命の最高音質?!と言われる
米アナログプロダクションズの
45rpm2枚組200gアナログ重量盤と、
懲りもせず?!一通り押さえております(苦笑)
個人的感想を言えば、
もっともフレッシュなサウンドを聴かせるのが
ソニーのK2HDCD、CDなのにアナログ的な
サウンドが楽しめる米アナログプロダクションズに
よるSACD(Hybrid)盤、そして、その中間的
サウンドがハイレゾ音源といったところでしょうか。
そして、米アナログプロダクションズの
45rpm2枚組200gアナログ重量盤はと言うと、
これはもう別格といいますか、完全に別モノであります。
まず、何と言っても驚くのが、
その低音とサウンドの得も言われぬ響き感☆
何度聴いてもビックリしてしまいます。
低音と言っても、ズンズンするような
ある意味、安っぽいというか、
意図的な低音ではなく、楽器が奏でるサウンドが
広く包み込むように迫ってくるような感じとでも
言えば良いのでしょうか?
オリジナル盤を聴いたことがないので、
何とも言えませんが、よく耳にする
オリジナル盤の図太いサウンドって
こんな音なんでしょうか?!
それでいて、何故かクセになる、
また聴きたくなるような不思議なサウンドです♪
ただ、高解像度なサウンドではなく、
雰囲気というか、空気感というか、
そういった味わいを楽しむようなサウンドに
聴こえます☆
で、今回、新たに同じく
米アナログプロダクションズからリリースされたのが、
その33rpm盤というわけであります。
まぁ、いくら音が良くても、
アルバム1枚を聴くには44rpm盤より
33rpm盤の方が、忙しなさがなく、
良いと思っているので、もし、
33rpm盤でもこのサウンドが楽しめるなら、
いや、あわよくば、最新盤なだけに、
さらに良かったら!!などと期待を込めて
取り寄せた次第であります♪
さてさて、その結果や如何に?!?!
う~ん、結論から言うと、
完全に別モノ!!でありました(苦笑)
正直言って、聴くまでは、33rpmが良かったら、
もしくは同等だったら、もう45rpm盤は
聴かないだろうなぁ~、な~んて
思っていたのですが、そうはいかなかったのであります。
今回の33rpm盤は、とにかく高解像度な
サウンドなのであります☆
良い意味で、フレッシュと言いますか、
K2HDCD以上の解像度でありながら
高域がそれより耳に刺さることもなく、
かな~り、良いではありませんかっ!!
ムムムムム・・・・・
こりゃ、『TIME OUT』に関しては、
その時の気分で33rpm盤と45rpm盤を
聴き分けるしかなさそうであります。
45rpm盤の方が良い場合が多いのかも知れませんが、
今回はそういう安直な結果とはなりませんでした。
う~ん、やっぱ、いろいろ試してみるものですね♪