ビリー・ジョエルのアルバムで一般的に
人気のあるタイトル、あるいは有名な
タイトルとして挙げるとしたら、やはり
『The Stranger』や『52nd Street』に
なるでしょうか。
dj Hideky kun の場合は、
1976年リリースの『Turnstiles』と
実質的な彼の1stアルバムとなる
1971年リリース作品『Cold Spring Harbor』
になります☆
ビリーの1stアルバムを『Piano Man』だと
勘違いしている人もいましたが、
バンド解散後のソロデビューアルバムは
『Cold Spring Harbor』だったのであります♪
今でこそ、この『Cold Spring Harbor』は
CDでもすぐに手に入りますが、その昔、
まだレコードの時代、廃盤になった
『Cold Spring Harbor』のレコードが
高値で取引されていた時期があったようで、
当時、CBSレコードに対して再リリースを
望む声が数多く寄せられていたそうです。
その甲斐あってか?!『Cold Spring Harbor』の
レコードが再発されたようです。
さてさて、個人的には、
同アルバムに収録されている
「She's Got a Way」とピアノの
インストゥルメンタル「Nocturne」が
特に気に入っています☆
『Turnstiles』については、
米Mobile Fidelityからリリースされた
180gアナログ重量盤を愛聴していますが、
『Cold Spring Harbor』に関しては、
blu-spec CDを聴くことが多かったのですが、
米Friday Musicから、いつの間にかヒッソリ?!
『Cold Spring Harbor』の180gアナログ
重量盤がリリースされているではありませんか!
ハイ!ということで、早速
取り寄せてみました♪
で、開封してまず気が付いたのは、
ジャケ写がCDと少し違って、
ビリーの手まで写っています(笑)
それはともかく、盤質は流石!MF盤!
外盤にありがちな反りや擦れは皆無です♪
と言うわけで、早速その盤に針を落として
試聴開始であります♪
実家に帰ればオリジナル盤の
レコードがあるのですが、
今回はblu-spec CD との
比較になります(苦笑)
結論から言うと、普通に聴く分には
1998年デジタル・リマスター音源を使用した
blu-spec CD で、何ら遜色なく、
音楽を楽しめると思います。
ただ、不思議なことに、
米Mobile Fidelity アナログ盤を聴くと、
レコーディング当時の、知り得ないはずの
空気感のようなものだったり、
落ち着きのある量感や質感が感じられ、
レコードの方が、ビリーの音楽の世界に
安心して浸れる、包み込まれるような感じがします。
ピアノだからそう感じるのかもしれませんが、
ビリーのファンなら、今一度、
アナログレコードで、往年の名作を
楽しんでみるのも良いかもしれませんね♪
オススメです☆