さてさて、昨年から始まった
ジミー・ペイジによる
最新リマスタリング・シリーズも
今回で第4弾、ついに最終章を
迎えることとなりました☆
今回リリースされたのは、
『プレゼンス』、
『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』、
『コーダ(最終楽章)』の
3タイトルであります。
その中からdj Hideky kun が
チョイスしたのは、
『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』☆
個人的には『Ⅳ』『Ⅲ』の次に
お気に入りのアルバムであります♪
アルバムとしてもお気に入りなのですが、
ジャケ写も超クール!!
こりゃ、CDではなくてレコードでなきゃ!
そう思わせるジャケ写だと思います☆
記憶が曖昧ですが、この
『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』は、
発売当初(その時代はCDはありません)、
数種類のジャケ写が用意されており、
購入の際、ジャケ写が外か見えないように
紙袋に入れられて売られていたようです。
1979年に何て粋なことをしてたんでしょうね。
今では日本のレーベルはCDの売上を伸ばすために、
このアイデアを流用して、ジャケ写違いの
同一タイトルのアルバムやシングルを
リリースするような姑息なことを
やっていますが、同じことをやってるのに、
主旨は全く違うんでしょうね。
Zeppみたいにクールなアイデアを
期待したいところであります。
さて、そのジャケ写違いの内容ですが、
確か、バーカウンターに座っている男を
どの位置から見ているか、あるいは男も含め、
それぞれ、その場に居たであろう人たちの
目線による描写だったと思います。
いやぁ~、当時としては画期的な
アイデアだったと思います。
話は脱線しますが、先日、幸運にも
『ルネ・マグリット展』に行って、
また彼の作品を観ることができたのですが、
ものの見方、感じ方、考え方によっては、
普段想像し得ないことを人間は生むことが
できるんだなぁ~、みたいなことを
思ったのですが、音楽だけではなく、
Zeppのジャケ写の企画も斬新で新鮮だったんだろうな~
って思います。ハイ!
そして、今回も同じようなパッケージになっています♪
ただ、中身のジャケ写は1種類のようであります。
で、もう一点、ちょっと「おっ!」と思ったのが、
このアルバム、新しい規格に適合した?!
CDが世界的に毎週金曜日にリリースされるようになった
「世界同時発売」商品のようであります。
しっかり、認知宣伝のためか、ステッカーまで
貼ってあります(笑)
またまた話は脱線しますが、
日本の場合、CDは毎週水曜日にリリースされていました。
(映画のDVDなどは毎週金曜日だったかな?)
それにあわせて、オリコンの最新チャートは、
毎週木曜日になっていたと思うのですが、
世界的にCDのリリースが毎週金曜日に変わって、
オリコンの最新チャート発表の曜日も
変わったのでしょうか?!
さてさて、話はZeppの最新リマスター盤に戻りますが、
dj Hideky kun はこれまでにこのシリーズは
『Ⅲ』、『Ⅳ』といずれもアナログレコードを
買ってきました☆
まぁ、CDでも良かったのですが、
折角のリマスター盤だし、それにリアルタイムで
アルバムがリリースされていた時代の
パッケージはレコードだし、ジャケ写も良いから、
音楽を聴いている間は、ジャケットを飾って、
それを眺めながら音楽を楽しみたいなぁ~、
な~んて思いもありました。。。
で、今回も取り寄せたのはVinylであります♪
外盤にもかかわらず、180g重量盤の作りは良く、
反りや擦れ、スクラッチノイズなどは全くありません!
というわけで、早速試聴でありますが、
いやはや、今回もやられました☆
アルバムの内容自体、素晴らしいのはもちろんですが、
とにかく音が熱い!!そして、36年も前に
リリースされたアルバムとは思えないほどの瑞々しさ!
クラシック・ロックなどとは言わせない!
というか、思えないクオリティであります☆
サウンドの傾向は、これぞHi-Fiサウンド!と
押しつけがましいところはなく、
それでも、これまで隠れていたであろう
音色を確認することができます。
そして何より、音がこちらに迫ってくるような
迫力や臨場感が伝わってくるから不思議です。
いやぁ~、圧巻ですね!マジで!
CDで聴くと、もう少しHi-Fi調に聴こえるんでしょうか?!
それでも、dj Hideky kun 的には、
やはり、このVinylの方が圧倒的に好みです♪
いやぁ~、ジミー・ペイジ、老いてもなお
良い仕事してますね♪
流石!モノホンのロックスターであります☆