つい先日、久し振りにタワーレコードに
行ってみたdj Hideky kunでありますが、
欧米をはじめ、日本でのちょっとした
アナログレコードブーム?!にあやかってか
フロアに安価なアナログレコードプレーヤーが
箱毎積み上げられ、その近くには
国内外の最新リリースのアナログレコードが
数十種類ジャケ見せした状態で
販売されていました。
邦楽では、大滝詠一や竹内まりや、
クレイジーケンバンドあたりが
ちょっと気になったかなぁ~、
という感じでしょうか。
洋楽ではロックがチラホラ気になるような
タイトルが数点ありました。
中でもヴァン・ヘイレンや
ブルース・スプリングスティーンの
リマスター盤が少し気になりましたが、
『ネブラスカ』がなかったので、
スルーしてしまいました。
で、そうした12inchのアルバムに混じって
EP盤、所謂、ドーナツ盤というやつですが、
それが数タイトル並べられていました。
念のため、1枚ずつジャケットを
チェックしていると、
んっ?!おっ!
ダスティ・スプリングフィールドじゃん!
何で今頃リリースされてるんだろう?!
と思いながら手にしてみると、
A面のタイトル「Waht's It Gonna Be」の
横に小さく「SPOOKY」の文字が!!
えっ!?マジで?!
そうです!dj Hideky kunが
是非ともアナログで聴いてみたいと
以前から思いを寄せていた
あの楽曲ではありませんか~っ!!
確か、結構前の話になりますが、
ソフトバンクのCMにブラッド・ピットが
出演していたときに使われていた
楽曲の中の一曲だったと思います♪
まぁ、それにしてもどういう理由で
こんなEP盤がリリースされたのでしょうか?!
少々割高感は否めませんが、
今度いつお目にかかれるか分からないような
代物?!なので、思い切って
買ってしまいました(苦笑)
CDでは随分と聴き慣れた曲ですが、
果たしてこのEP盤の音はどうなんでしょうか?
ジャケ写をパッと見た感じ、
リマスターしているような向きは
ないようであります。
ということで、帰宅後早速、
試聴してみることにしました☆
と、その前に、
ジャケットから取り出した盤を見て
ちょっとビックリ!?
dj Hideky kunの知るEP盤には、
再生するのに、盤の真ん中に
EPアダプターをセットするタイプと、
普通の12inchレコードのように
プレーヤーにそのまま置いて
再生可能なタイプがありますが、
今回のEP盤は、そのどちらにも
対応できるような使用になっています(笑)
最近リリースされている欧米の
EP盤ってみんなこうなっているんでしょうか?
さてさて、肝心の試聴の方なのですが、
いやぁ~、EPでもやっぱりアナログって
良いですよねぇ~♪
CDで聴くそれとは明らかに違いました☆
まず、ダスティのヴォーカルが、
前に押し出してくる感じとでも
言えば良いのでしょうか、
演奏の手前に浮き出てきている感じがして、
それでいて古くささを感じることはなく、
でも、程よい艶感が醸し出されている
何とも言いがたい、何度でも
聴き返したくなるようなサウンドとでも
言いましょうか、いやぁ~、
これは結構なミッケモンだったかも
しれません☆
こうして、昔のタイトルや楽曲が
アナログ盤で復刻されるのって、
ジャズだけでなく、ポップスや
ロックでもカタログを増やしていって
欲しいと改めて思った
dj Hideky kunなのでありました♪