今まで様々なアーティストのライヴを
観てきたdj Hideky kun でありますが、
残念ながら一度も観ていない、というか
今後も恐らく観れないであろう
アーティストとしてあげられるのが、
エンヤと香港の歌姫(出身は北京ですが)
王菲 (フェイ・ウォン)であります。
日本でもフェイ・ウォンの名を
一躍有名にしたのが、同じく香港の
ウォン・カーウァイ監督作品
『恋する惑星』に出演したことでは
ないでしょうか。
金城武もトニー・レオンも若い!!
今観てもこの映画は全く色褪せることなく
斬新で新鮮に感じます☆
音楽も映像(撮り方)も素晴らしい!!
続編の『天使の涙』ともども
忘れられない名作であります☆
で、その『恋する惑星』でも使われていた
フェイ・ウォンが歌うウランベリーズの
名曲「ドリームズ」のカヴァーも
忘れることはありません♪
まぁ、個人的には、言語は違えど、
どこまで原曲ソックリに完コピしてるの?!
と思わずツッコミたくはなりますが、
それでもフェイ・ウォンの歌う
「ドリームズ」も大好きなのであります♪
で、その「ドリームズ」が収録された
1994年リリースのオリジナル・アルバム
『夢遊(胡思亂想)』が、リリース20周年を
記念して、アナログ盤とGOLD CDというかたちで
それぞれリリースされているではありませんかっ!
しかもどちらも1000枚の完全限定盤!!!(汗)
というわけで、なんとか滑り込みセーフ!で
取り寄せることに成功したdj Hideky kun
でありました。。。。。
長年、この『夢遊(胡思亂想)』か
『恋する惑星』のアナログ盤が
出てくれないかなぁ~と思っていたので、
思わずニンマリ、であります♪
『夢遊(胡思亂想)』は、アルバムとしての
完成度も非常に高く、例えば、「ドリームズ」
以外にもコクトー・ツインズのカヴァー、
「白昼夢(胡思亂想)」や「知己知彼」が
収録されていたりということもありますが、
個人的には一番聴きやすく、何度でも
ループして聴いていたくなるような
アルバムに仕上がっていると思います♪
ちなみにこのアルバムも含め、
フェイ・ウォンの歌う「ドリームズ」は、
dj Hideky kun の知る限り、一度も
リマスターされたことがないと思いますが、
今回リリースされた限定盤のGOLD CDと
アナログレコードもリマスター音源では
ありません。
しか~し!
予想していたとおり?!音は良くなっている!
といいますか、ひとつひとつの音が凄く
自然に聴こえてきます♪
イントロのリズム(ドラム)の響きからして、
これまでのものとは明らかに違います。
リマスターもされていないのに、
こうも変わるものなのか?!と
驚かされたのでありました。
そうそう、余談にはなりますが、
今回の『夢遊(胡思亂想)』の
アナログ盤とGOLD CDですが、
いずれもシリアルNo.が入っていて、
香港でリリースされたみたいですが、
アナログ盤のプレスは日本で、
しかも帯に日本語が!!ってどうなのよ!?
って感じで、思わず笑ってしまいました。
まぁ、でも、こんなかたちで
このアルバムの音源がリリースされることは
今後はないと思いますので、
大切に聴き続けていきたいと思います☆
ハイ!