少し前から気になっていた
ムック本がありました。
『ステレオ時代』というタイトルの
ムック本で、気が付けば、いつの間にか
Vol.3まで発刊されていたんですね~♪
内容を見る限り、団塊の世代か、
それよりちょっと下の世代を
ターゲットとしたムック本なのでしょうか、
2013年の暮れにリリースされた第一弾は、
NEC製プリメインアンプ、A-10 Seriesが
フィーチャーされていましたが、
正直、dj Hideky kun は存じ上げません(苦笑)
なんでも1983年に発売され、今でも
幻の名機を称されているそうであります。
写真を見た感じ、マランツの往年の
プリメインアンプとは違って、
ブラックボディなのですが、
やはり、その当時の流行?!なのか、
シンメトリーなデザインで、
その上、ちょっと機械好きにはたまらない?!
ツマミも多く、なかなかソソラレます☆
今ではこの時代のものまで
ヴィンテージ扱いとなっているんでしょうか?
いや、そんなことはないとしても、
一度はどんなサウンドなのか
聴いてみたいものであります♪
でも、当時を知る人にとっては、
開発に関わった人たちのインタビュー記事
なんかもあって、貴重な一冊になったかもしれません。
で、続いて昨年の6月に2冊目がリリースされました。
このVol2の特集は、1986年当時、
79,800円で発売されていたという人気の
プリメインアンプがフィーチャーされています。
何だか、山水のアンプっていう記事を
見ただけで、ソソラレますね~☆
いやぁ~、この頃は日本もオーディオブーム
全盛期だったんでしょうね。
見ているだけで、何だかワクワクしますが、
面白いなぁ~って思ったのが、
ピックアップされていたソニーと
山水とオンキヨーのプリメインアンプの
カラーがいずれもブラックだということ。
この時代のオーディオはブラックが
主流だったんでしょうか。
マッキントッシュの影響?!なのかは
定かではありませんが、今とは違いますね~。
でも、もしかしたら、またブラック系が
流行ったりするんでしょうか???
で、昨年末に発売された最新号のVol.3は、
ナカミチのカセットデッキ、DRAGONを
フィーチャーしているではありませんか!!
残念ながら、このDRAGONのサウンドを
一度も聴いたことのないdj Hideky kun なのですが、
実は、このブログでもレビューしていますが、
dj Hideky kun は何を隠そう?!
ナカミチのカセットデッキ、Cassette Deck1 を
中古で購入して、今でも愛用しております☆
なにしろ、このCassette Deck1を手にしてからというもの、
カセットの音がこんなに良かったんだと
初めて知ったのでありますから。
カセットの音=篭もっていて音が悪い、
CDの方が音が良い、な~んてずーっと
思っていたのですから・・・・・。
でも、大概の人はそうじゃないでしょうか。
しかし、ホント、このナカミチのカセットデッキの
サウンドを聴かずに、MDやCDを使うようになって
カセットを処分した人も多いんだろうなぁ~・・・・・。
そんなナカミチのカセットデッキの中でも、
最もカリスマ性をもった一台がこの
DRAGONではないでしょうか。
ネーミングに負けていないくらい威風堂々とした
ルックス(デザイン)、そして、男心を
鷲掴みするようなツマミやボタン類☆
そんな名機、DRAGONがフィーチャーされていると
いうことで、今回は買ってしまいました♪
昨年発売された「FMレコパル」の内容の薄さとは
比較にならないほどの内容です。
今となってはニッチな分野のムック本かもしれませんが、
Vol.4、Vol.5と、今後の発刊にも期待したいところです。
最近、アナログレコードブームで、
それに乗っかる?かたちで、日本メーカーからも
アナログプレーヤーが発売されたり、
アナログレコードやプレーヤーを
フィーチャーしたオーディオ雑誌の別冊が
リリースされたり、アナログレコードの
試聴会イベントが開催されたりと、
にわかブームの兆しかもしれませんが、
それでも何だか楽しくなってきちゃいます♪
でも、クルマもそうですが、
オーディオも昔のものの方が
デザイン的には惹かれるものがありますね~☆
こうやって本で画像を見ているだけでも
ワクワクしちゃうんですから♪