今年、国内でもリリースされた
ハイレゾ音源の中でも個人的に
その音質に感心させられたのが
マイルス・デイヴィスの名作
『KIND OF BLUE』の24bit/192kHz
ハイレゾ音源でした☆
モノラルとステレオ、それぞれ
リリースされたわけですが、
dj Hideky kun 的には特に
ステレオ・ヴァージョンが
気に入った次第であります♪
で、恐らく?!
その音源を基にした?!
リマスター180gアナログ重量盤が
ひっそり?!リリースされたので、
早速、取り寄せて聴いてみました♪
いやはや、これで『KIND OF BLUE』は
一体、何枚目の購入になったことやら(苦笑)
唯一の気がかりは、
このアナログ盤のリリースが、
「Music On Vinyl」ということ。
まぁ、ソニー音源の純正アナログレーベル?が
「Music On Vinyl」なので、仕方ないのですが、
今年リリースされたハイレゾ音源と
同じであることを祈りつつ、
いざ、試聴開始であります♪
まぁ、そんな思いは一曲目の
お馴染みの冒頭を聴いた途端、
どこかへ吹っ飛んでしまいました(笑)
いやぁ~、dj Hideky kun の環境下では、
ハイレゾ音源をさらに上回っています。
まず、ハイレゾ音源同様、あの
「So What」のオープニングでよく耳にしていた
「サー」といったヒスノイズっぽいものは皆無!
さらに重量盤の効果なのか、
プレスがしっかりしているのか、
スクラッチノイズ的なものも皆無!
疑似ステレオっぽいサウンドではなく、
音の広がりと立体感、そしてリアリティ感も
なかなかのものであります♪
沈み込むような落ち着きのある低域も
アナログならではの恩恵なのでしょうか?!
このサウンドを聴いたら、
もう1年以上も発売が延期になっている
Mobile Fidelity による45回転アナログ重量盤は、
買わなくてすみそうであります。
『KIND OF BLUE』が愛聴盤だという方には
是非とも一度聴いて欲しいと思える
好盤であります♪
やっぱ、まだ当分、ハイレゾ環境より、
アナログ環境を強化した方がいいのかなぁ~?!
な~んて、改めて思ったdj Hideky kun でありました☆