アメリカを代表するスタンダード・ポップス界の
歌姫として、本国はもとより日本でも根強い
人気のパティ・ペイジ。
dj Hideky kun お気に入りの女性アーティストの
ひとりで、彼女のアナログ盤やCDを何枚も
所有しております♪
パティ・ペイジに関しては、
これまでにもオリジナル・アルバム、
ベスト・アルバム、企画ものアルバムなど、
数え切れないくらい、いや、
把握しきれないくらいのアルバムが
リリースされています。
ところで、dj Hideky kun 的には、
パティ・ペイジはどちらかというと、
ポップ・シンガーかなぁ~っていう
印象が強いのですが、日本のCDショップに行くと、
必ずといって良いほど、ジャズのコーナーに、
レコードやCDが置いてあります。
今回ピックアップするのは、昨年リリースされた
そのパティ・ペイジの2枚組最新ベスト・アルバム
『The Complete Columbia Singles 1962-1970』
(外盤、全51曲収録)であります♪
どうしてこのCDを買ったかと言いますと、
リマスター盤(明確な表記はありませんが)
ということと、もう一点、最大の理由が、
彼女の数々の楽曲の中で、dj Hideky kun
一番のお気に入り楽曲である、
「Hush, Hush, Sweet Charlotte」の
ドイツ語ヴァージョンが収録されていたからです♪
この曲は、1964年に公開された同名の
アメリカ映画の主題歌だったと記憶していますが、
お恥ずかしながら、その映画は未だに
一度も観たことがありません。(苦笑)
なのですが、この曲を初めて聴いた時から
もう何年も聴き続けています♪
話はそれますが、パティ・ペイジが唱う
「ダニーボーイ」もオススメです♪
で、どういった経緯で、この曲のドイツ語版が
レコーディングされたのかという理由までは
わかりかねますが、とにかく聴いてみたい!
ということで、取り寄せた次第であります☆
まずはDisc1から、リマスター効果のほどを
確認してみることにしました。
で、その結果ですが、これまでのCD音源と
比べての率直な感想としては、音圧を上げた分、
歪み感が増した?!感じがします。。。。。
やはりこの時代のサウンドは、レコードで聴くのが
一番合っているかもしれません。
CDだと、どうも当時のノスタルジック感や
空気感のようなものが薄れてしまいます。
さてさて、そしてお待ちかね、ドイツ語による
「Hush, Hush, Sweet Charlotte」ですが、
どうでしょう?!
ちなみにこの曲は、ボーナストラック扱いのように
Disc2 の最後に収録されています。
いやぁ~、ある意味想像通り?!といいますか、
ヤッパ、違和感アリアリの1曲であります(苦笑)
こりゃ、ポリスが歌う「De Do Do Do, de Da Da Da」の
日本語ヴァージョンの違和感に匹敵するか、
それ以上であります!
おそらく、「Hush, Hush, Sweet Charlotte」の
ドイツ語ヴァージョンは今後、何か特別?!な
理由がない限り聴くことはないと思います(苦笑)
dj Hideky kun でもそう感じるくらいなので、
アメリカ人がこのドイツ語ヴァージョンを聴いたら、
もっと違和感を感じるかもしれません。
いやぁ~、何でもそうですが、やはり
オリジナルに勝るものはないですね、マジで☆