レコード全盛時代、女性のヌードを
フィーチャーした、いわゆる
「エロ・ジャケ」と呼ばれる
アダルトテイスト溢れるジャケットの
アルバムが、国内外問わず、いろいろと
リリースされていたようです。
今でもそうした「エロ・ジャケ」ばかりを
収集しているディープなコレクターのみなさん
のみならず、'70年代の黒人映画の
サントラのように、ファンキーな音楽を
求めているような方々にもオススメな
1枚がリリーススされましたので、
早速、そのアナログ盤をゲットした
dj Hideky kun なのであります☆
今回ピックアップするアルバムは、
デンマークを中心に活躍しているという、
クラブジャズ系アーティスト、Alex Puddu
による'70年代のデンマーク・ポルノ映画の
巨匠監督Freddy Weiss のヴィンテージな
ショート・フィルムを収めたDVD
”THE GOLDEN AGE OF DANISHPORNOGRAPHY 1970-1974”
のために制作されたサントラ盤の第2弾です♪
アルバムタイトルはズバリ
『THE GOLDEN AGE OF DANISHPORNOGRAPHY 2』
という安直なもの(笑)
ちなみにヒットアルバムとなった第1弾の
サウンドはこんな感じでした♪
今回リリースされた「2」は、より'70年代の
シネマティック・ジャズ・ファンクを
彷彿とさせるようなトラックが
全10曲収録されています☆
なんだか、パム・グリアが主演の映画の
サントラのようにクールでファンキーな
レア・グルーヴ満載の1枚となっています♪
こりゃ、ハマりまっす☆
で、うれしいことに、このアナログ盤には
CDまで付いています♪
もちろん、収録曲はアルバム全楽曲が
きっちりコンパイルされています♪
で、音質の差ですが、やはり、
クラブDJを意識したサウンドに仕上げたかったのか、
アナログ盤の方は、低音が良い感じで
響いてきます。
サウンド全体の傾向としては、
Hip Hopのようにズンズン系ではなく、
わりと軽めなのですが、それでも
クラブで聴くときに感じる、あの
低音が強調されているように響く
感覚に似たものを感じました。
ヨーロッパや日本でも、今や
クラブでレコードをまわすDJも確実に
減ってきているのかもしれませんが、
それでもこうして、その雰囲気を少しでも
味わえるレコードの新譜は大歓迎であります♪
こりゃ、しばらくヘビーローテーション
間違いない1枚となりそうです☆