モダン・ジャズ3大レーベルのひとつ、
プレスティッジの創立65周年を記念して、
全65タイトルが、1,000円(税抜)という
リーズナブルな価格で、期間限定生産
ではありますが、再発されました♪
ここ最近、このように1枚千円ぐらいで、
過去の名盤や廃盤となって今では
入手困難なものから、初CD化されるものなど、
小まめにチェックしていると、
思わぬ名盤に出会うこともできるので、
うれしい限りであります♪
で、今回はその中からムード・ジャズ?!
的なアルバムと言いますか、ホテルのバーや
サロンなどでかかっていそうな音楽、
とでもいいましょうか、そんなサウンドが
コンパイルされている「MOODS VILLE」
レーベルの3枚を入手してみました☆
ジャケットの統一感もなんだか
オムニバス・アルバムのような
雰囲気もあって、嫌いではありません。
1枚目が、レッド・ガーランドが
1959年に録音したMOODS VILLEレーベル
第1弾アルバム『The Red Garland Trio
with Eddie 'Lockjaw' Davis』です。
2枚目が同じくレッド・ガーランドが
1958年にレコーディングしたレーベル
通算6枚目となるアルバム、
『Red Garland Trio』です。
この2枚はいずれもスロー・テンポや
ミディアム・ナンバーを心ゆくまで
堪能することができます♪
そして、3枚目がトミー・フラナガンが
1960年に録音した貴重なリーダー作、
レーベル通算9枚目となるアルバム
『Tommy Flanagan Trio』です。
たまには、こうした落ち着いたテンポの
音楽を聴きながら、読書にふけるのも
良いかもしれません。
そうそう、1枚千円つながり?!ということで、
たまたま目にしたポール・デズモンドの
『Glad To Be Unhappy』も併せてゲット♪
こちらも「MOODS VILLE」レーベルの3枚
と同様、ムード音楽といった感じで、
やはり、夜に合う、良いアルバムです☆
しかも、どのアルバムも音が良いときてる♪