★ DigiFi No.13付録USB DAC付きデジタルパワーアンプ試聴レビュー☆

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もう先月の話になりますが、
一昨年発売されたDigiFi No.7の
特別付録で話題となった
Olasonic(株式会社東和電子)の
設計/開発陣が手がけた
USB DAC付きデジタルパワーアンプが
パワーアップして、再リリース
されました。

オーディオ雑誌『ステレオ』の
特別付録と似たような
企画ですが、あちらは
日本を代表するオーディオメーカー、
ラックスマンとの共同企画。

ちなみにDigiFi No.7の
特別付録からのアップデートは、
SCDS用電源コンデンサーの大容量化と
最新型デジタルパワーアンプ用ICの採用、
そしてそのクロックアップ。
さらに、ボリュウム調節機能と
電源ランプ(LED)が装備されています。

で、見た目の違いは、
基盤のカラーが青から赤に
変わった点。

このあたりは
LXA-OT3と同じ感じです。

ただ、パワーアップされたことは
良いことですが、その分、
販売価格も雑誌込みで
4,200円となっています。

さらに、オリジナルの
専用アルミシャーシは、
本体よりも高くて、
9,800円~になっています。

廉価版のスチール製や
アクリルカバーも販売されていますが、
それでも2~3千円程度はします。

さすがにそこまで買うとなると
既製品を購入するのと
変わらない気がするので、
dj Hideky kun の場合は、
100円ショップで見つけた
本体サイズに合ったミニタッパに
収納しています。

さて、肝心の音質についてですが、
スピーカーには雑誌『ステレオ』
特別付録のスキャンピークスの
ユニットを使って比較試聴してみました♪

まずは、前作、DigiFi No.7の
付録の方ですが、やはり、
今聴いてもとてもクリアで、
LXA-OTシリーズとは
同じデジアンでも音質の傾向に
違いを感じます。

ただ、どちらにも言えることは、
当然ですが、低域には限界があります。

では、今回のDigiFi No.13付録
USB DAC付きデジタルパワーアンプ
はというと、確かに聴き比べてみると、
DigiFi No.7よりさらに再生力は
アップしていますが、それでも、
買い増しする必要があるかと
言われれば、DigiFi No.7のそれを
既に購入している人であれば、
あえて買う必要もないないかもなぁ~、
な~んて感じた次第であります。

DigiFi No.7を買いそびれた人であれば、
もちろん、買い!ですが、むしろ、
そういう人向け?!なのが
DigiFi No.13付録と言えるかもしれません。

いずれにしても5千円以下で
PCオーディオを気軽に楽しめる、
音質もそこそこ満足できる
USB DAC付きデジタルパワーアンプが
手に入ること自体、CPは非常に
高いと思います。

 

そして、『ステレオ』や『DigiFi』の

こうした企画は素晴らしいし、

喜ばしいことだと思いますが、

ユーザーの耳も段々肥えてくると思うので、

今後、開発&リリースされる特別付録に

対する要求(満足度)のハードルは

どんどん上がっていくのかな?!

それともまだしばらくはアップデートver.で

お茶を濁すのかな?!それとも、さらに

あっと驚く新企画が登場するのかな?!

などと、期待も込めながら想像を張り巡らす

dj Hideky kun なのであります♪

 

この流れをより一層盛り上げる意味でも、

あっと驚く新企画に果敢に挑戦していって

頂きたいと願っています☆

 

 

さて、話は戻りますが、このデジアン、
あとから専用ケースなどを
追加購入すると1万円を超えてしまいます。

と言うことで、次回は、
1万円程度の既製品のUSB DAC付き
デジタルパワーアンプとの
比較試聴を行ってみたいと思います♪



次号につづく。。。。。

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