美脚ジャケットとしても人気の
デイヴ・ブルーベックによる
1967年リリースの名盤
『Anyting Goes』☆
内容的には、
アメリカを代表する作曲家、
コール・ポーターの
トリビュート・アルバムなのですが、
ポール・デズモンドや
ジョー・モレロが参加している
点も見逃せません。
その名盤が、今回、
「JAZZ COLLECTION 1000」シリーズ
第2弾として、な、な、何と!
1枚1,000円(税別)でリリース
されたのであります☆
先月リリースされた第1弾と合わせると、
米コロムビアとRCAというアメリカを代表する
2大レーベルを中心に、ソニーミュージックが
所有する豊富なジャズ・カタログから、
長らく再発を望まれている初CD化や
現在入手困難なレア・ディスクを含む
ジャズ・ファン垂涎の全100タイトルが
リリースされています。
この『Anyting Goes』は、国内盤は
廃盤になっていたので、
リスナーにとっては有り難い
限りであります♪
以前、このアルバムのレコードが
どうしても欲しくて、海外の
webサイトで購入し、しばらく
ジャケットを飾っていました(苦笑)
できれば、こうした今では入手困難な
アルバムは、アナログ盤でも
リリースして欲しいと思います。
それでも、1枚1,000円なら、
満足であります♪
そして、もう1枚が、モダン・ジャズの
歴史的大名盤、ソニー・ロリンズの
『サキソフォン・コロッサス』の
最新DSDマスタリング&HDカッティング仕様の
SHM-CDであります♪
こちらは、ブルーノートの
レーベル創立65周年(2014年時)記念
「プレスティッジ7000番台クロニクル」
シリーズの第2期としてリリースされた
1枚であります☆
ちなみにこちらは、1,890円します!
最新DSDマスタリング&HDカッティング仕様
ということは、先にリリースされた
プラチナSHMと同じ音源を使用している
のでしょうか?!
いずれにしても、その音質が
気になるところではあります。
手持ちの『サキソフォン・コロッサス』では、
昨年リリースされた米アナログ・
プロダクションズのmono仕様の
ヴァイナルが一番フレッシュで、
量感や空気感もバッチリ!だと思いますが、
今回は、同じCD(外盤)で、
ルディ・ヴァン・ゲルダーによる
リマスター盤と比較試聴してみました。
で、その結果ですが、
これは好みが分かれるかもしれませんが、
dj Hideky kun 的には、
ルディ・ヴァン・ゲルダーによる
リマスター盤の方が好みです。
比べて音圧が高めで、ヒスノイズも
目立ちますが、ヴァン・ゲルダー盤の方が、
明らかにサウンドが活き活きして
聴こえます♪
逆に今回のDSDマスタリング&
HDカッティング仕様のSHM-CDは、
聴き比べると、おとなしく、
何か膜が覆い被さったような、
よく言えば、マイルドな
サウンドに仕上がっています。。。。。
う~ん、何とも微妙!?って感じであります。
ただ、この『サキソフォン・コロッサス』
に関しては、今月下旬にようやく、
昨年リリースされた米アナログ・
プロダクションズのmono仕様の
ヴァイナルと同じ音源を使用した
SACD(Hybrid)がリリースされるので、
そちらに期待したいと思います♪