さてさて、今回はヴァイナルの話ですが、
今でも、どうしても欲しい~っ!!と
思うアルバムのアナログ盤があります。
そのうちの1枚、イタリアを代表する
盲目のテノール歌手、
アンドレア・ボチェッリの
1996年にリリースされ、世界中で
大ヒットしたアルバム『romanza』の
180gアナログ重量盤を入手することが
できました♪
とりわけ、このアルバムにも収録されている
サラ・ブライトマンとのデュエット曲、
「Time To Say Goodbye」は世紀の
名曲と言ってもよいと思います☆
これまで、同アルバムに関しては、
ずっとXRCD2盤を愛聴していましたが、
果たして、それを上回る音質なのか
どうか!?興味は尽きません!
というわけで、早速試聴開始♪
試聴システムは、メインシステムを使用。
で、試聴する前にこのアナログ盤の
クレジットを見て少々ビックリ!
というのも、プリントは台湾で、
プレスはどうやら日本?!の
ようなのであります。。。。。
もちろん、ブートレッグなどではなく、
ユニバーサルミュージックによる
正真正銘の正規盤なのであります。
でも、そう言えば、、、、、
普段聴いているXRCD2盤は、
香港盤ですが、リマスターとプレスは
日本でした。。。。。
まぁ、肝心なのはそのサウンドが
どうなのかですが。。。。。
で、試聴してみての率直な感想ですが、
期待が大きかったせいもあってか、
思いのほかXRCDとの違いが
感じられません。。。。。
まぁ、気持ち、低域の量感が
増したような気もしますが、
壮大なスケール感のようなものは
アナログ盤だからあるというものでは
ありませんでした。
逆に言えば、XRCD2盤が結構
良いんじゃない!と言えるのかも
しれませんが。。。。。
とは言え、アナログシステムを
入れ替えた暁には、再度、
聴き比べをしてみたいと思う1枚であります。
それまでは、インテリアとして
飾っておきながら、たま~に
聴いてみるって感じでもいいのかも
しれません。(苦笑)
で、もう1枚、ヴァイナルを
取り寄せてみました♪
ニルヴァーナの今は亡き、
カート・コバーンの妻でもある
コートニー・ラヴ率いる
HOLE(ホール)の1998年リリースの
3rdアルバム『Celebrity Skin』の
180gアナログ重量盤であります♪
こちらは再プレス盤のようでありますが、
な、な、何と!オレンジのカラー盤
仕様となっております☆
アルバム1曲目に収録されている
タイトルトラックの「Celebrity Skin」は
今聴いても超COOL!!
で、こちらのサウンドはどうか?!
ということですが、こちらは
正直言って、全く?!期待していなかった
せいもあってか、いやいや、どうして、
なかなか力強いオルタナティヴサウンドが
炸裂していて、良い感じであります☆
アルバムを聴き進めていくうちに、思わず、
数年前、オースチンのバーのカウンターに立ち、
歌っていたコートニーのことを
思い出したdj Hideky kun でありました。
深夜にもかかわらず、会場は超満杯でしたが、
頑張ってその真ん中あたりまで分け入って観た
コートニーのライヴ、決してノリノリって
感じではありませんでしたが、
独特の世界観的なものに包まれたような
とっても印象的なライヴでありました。
ところで、このアナログ盤、
限定リリースということもあり、
ゲットしていて良かったと思います♪
ジャケ写もなかなか良い感じですしね~♪
まぁ、アナログ盤だから、
重量盤だから、絶対、音が良い!!
と言うわけではありませんが、
当たった時の感動は、CD以上である!
ということは間違いないと
個人的には思っています。
アルバムとの出逢い自体、
運や縁みたいなものですが、
さらにそれをいい音で聴ける
ソフトとハードを手にできれば
こんなにハッピーなことはない!
ということを体感できたことを
素直に喜びたいと思います♪
次にどんな音楽に出逢えるか、
ホント、楽しみであります♪