さてさて、ここのところ
ハイレゾ音源絡みのネタが続いていますが、
今回は、dj Hideky kun もお気に入りの1枚、
スタン・ゲッツとチャーリー・バードによる
1961年の作品『Jazz Samba』の
192kHz/24bitハイレゾ音源がようやく
日本でもリリースされたので、
早速の試聴レビューであります♪
日本はもとより、世界的にも
この『Jazz Samba』の2年後の
1963年にリリースされた
『Getz/Gilberto』の方が
有名だし、人気もあると思いますが、
(何せグラミー賞4部門も獲得してますし)
dj Hideky kun 的には、
『Jazz Samba』同様、お気に入りの
1枚であります♪
実はこの『Jazz Samba』のハイレゾ音源ですが、
米HDtracks音楽配信サイトでは
随分前から販売されていました。
ただ、残念なことに、
ユニバーサル音源なので、
日本からはブロックがかかって
DL購入できませんでした。。。。。
その代わり?!というわけでは
ありませんが、ほぼ同じような
タイミングでリリースされた
米アナログプロダクションズによる
45回転アナログ重量盤2枚組と
同音源のHybrid SACD盤を
それぞれ手に入れ、聴いていた
dj Hideky kun でありました♪
で、今月上旬、
何気に日本のハイレゾ音源
配信サイトのmora(モーラ)を
見ていると、「えっ?!何ですと~!」
と思わず叫んでしまった
dj Hideky kun なのでありました。
そうです!
『Jazz Samba』の192kHz/24bitの
ハイレゾ音源(flac)が配信開始
されているではありませんかっ!!
というわけで速攻DLしたわけです♪
アルバム1枚3,000円という価格は、
どうなのよ!と言いたくなりますが、
ここはグッとこらえてDL(苦笑)
で、早速試聴してみて
これまたビックリ!!
人気の『Getz/Gilberto』の
ハイレゾ音源(192kHz/24bit)は
HDtracksの音源とe-onkyoの音源を
それぞれDLして、何度となく聴いていますが、
クオリティといいますか、
マスター音源の状態が『Jazz Samba』の方が
『Getz/Gilberto』より良いのか、
全然、『Jazz Samba』の方が
鮮度、響き、ナチュラル感などにおいて、
良く聴こえるのであります♪
もちろん、『Getz/Gilberto』の
CDのように位相が逆?!っていうか
どっちが正しい位相?!などということも
ありません。
あとは好みの問題かもしれませんが、
アナログプロダクションズから
リリースされている
45回転アナログ重量盤2枚組のような
サウンドの奥深さや重厚感は
感じません。
やはり1961年当時の空気感のような
ものの再現はヴァイナルの方が
長けているようです。
ただ、今回のハイレゾ音源には
その代わり?!フレッシュ感や
クリア感を楽しむことができます♪
どちらを聴くかは、聴くときの気分で
決めればいいかもしれません。
余談ですが、『Getz/Gilberto』の場合、
e-onkyoの配信音源の方が音圧もあり、
良いように聴こえるかもしれませんが、
HDtracksの配信音源の方が
アナログに近いナチュラル感があって、
dj Hideky kun 的には好きです☆