ジャズの名盤中の名盤として
日本でも今なお人気の高い
マイルス・デイビスの1959年に
リリースされたアルバム
『Kind Of Blue』☆
ヴァイナル、CD、SACDをはじめ、
これまでにも様々な
パッケージで何度も何度も
リリースされ続けています。
dj Hideky kun も一体、
同じタイトルの音源を
何枚持ってるんだ?!と
突っ込まれるほど所有しています。
ただ、その中でもお気に入りの
1枚となるとかなり限られます。
例えば、CDならば
K2HD盤と1,000円程度で買える
廉価版2枚組、NOW NOTレーベルから
リリースされたモノ盤と
ステレオ盤がセットになった
パッケージになると思います。
K2HD盤の音質は、SACD盤より
瑞々しいサウンドが楽しめます♪
方や廉価版の、特にステレオ盤は、
とにかくこれでもか!!というくらい
ズシンと響く重厚な低音が楽しめます♪
でも、それらを見事に凌駕した
『Kind Of Blue』が昨年末頃
リリースされました!
ただし、海外のハイレゾ配信サイト、
HDtracsでの話であります。。。。。
192kHz/24bitのハイレゾ音源が
モノ盤とステレオ盤でそれぞれリリース。
あまり期待せずに試しにその両方を
wavでDL購入してみました。。。。。
で、すでにそのレポートは本ブログでも
ご紹介したとおり、度肝を抜かれるくらい
すばらしいものだったのであります☆
まず、それは冒頭の数秒から確認できます。
あの「So What」の冒頭のヒスノイズ?!が
ほぼなくなっています!!
にもかかわらず、聴き続けても
そのサウンドはフレッシュそのもの!!
今回、この音源のリマスターを
オリジナルテープから行った
エンジニア、Mark Wilder氏の妙技?!
なのでしょうか???
ヴァイナルも含め、これほどの
『Kind Of Blue』を聴いたことがなかった
dj Hideky kun 。
その音源が、ようやく、日本でも
配信が開始されました♪
現状はモーラ(mora)のみでの配信
となっています。
海外同様、モノ盤、ステレオ盤の
192kHz/24bitハイレゾ音源がDL購入できます。
価格は、HDtracksが$24.98に対して
モーラが2,500円とほぼ同程度の
金額設定になっています。
ただ、一部の方には残念?!かもしれませんが、
モーラではwavファイルでの購入はできません。
で、ものは試し?!で、モーラで配信開始となった
flac音源(192kHz/24bit)をDLして、
以前、HDtracksでDLしたwav音源と聴き比べてみました。
結果はといいますと、
現状のdj Hideky kun の環境下では
ほぼ、その違いはわかりませんでした(苦笑)
とは言え、e-onkyoで配信されている
ハイレゾ音源とHDtracksで配信されている
それとは、モノによっては音質の違いが
わかるものがあるので、ハイレゾなんだから
全て同じ、というわけではないと思います。
ちなみに個人的な好みとしては、
e-onkyoよりHDtracksの方が
優れていると感じましたが。。。。。
このあたりは、日本独自企画で
リマスターされたCD音源と
海外でリマスターされたCD音源の差と
にているような気もします。
いずれにしても、過去最高?!と思える
『Kind Of Blue』の音源が日本でも
リリースされたことには、
素直に喜びたいと思います♪