1993年、イギリスで結成された
ヒップホップ・ジャズ・グループ、
US3による衝撃的なアルバム
『ハンド・オン・ザ・トーチ』が
リリースされました♪
そう言えば、、、、、
一度、彼らにインタビューした記憶が。。。。。
アシッド・ジャズやクラブ・ジャズなどが
カッティングエッジとなっていた当時、
ジャズの名門レーベル、ブルーノートから
こういった音楽ジャンルのアルバムが
リリースされたというのも、
驚きの出来事でしたが、
そのブルーノートの音源を自由に
サンプリングすることを公式に認められ、
ハービー・ハンコックの名曲
「カンタロープ・アイランド」を
サンプリングした大ヒット曲
「カンタループ」は、
全米チャートでトップ10入りを果たし、
その「カンタループ」を収録した
1stアルバム『ハンド・オン・ザ・トーチ』は、
世界的な大ヒットを記録。
ブルーノートのアルバムとして
米国で初のプラチナアルバムに輝きました☆
その名盤『ハンド・オン・ザ・トーチ』の
リリース20周年を記念して、
最新リマスター盤がリリースされました♪
しかも、リミックス曲を収録した
2枚組のデラックス盤としてのリリースです。
で、早速、オリジナル盤との
比較試聴開始であります☆
いやぁ~、それにしても
久し振りに聴きます♪
「カンタループ」☆
今、20年の時を経て、聴き直しても
カッケ~!!超Coooooool!!
いやいや、ホント、名曲であります♪
で、肝心の音質の方なのですが、
最新リマスター盤ということで、
どの程度のものかと思っていたのですが、
いやはや、実に鮮度の高いサウンドに
仕上がっています☆
ニュー・アルバムとしてリリースされた
新譜?!と言われても疑いもないような
クリアなサウンドとなっています。
アルバム通して聴いていても
古さは微塵も感じません!
古さを感じさせないというあたりは、
さすが、ブルーノートレーベルから
リリースされた名盤であります。
ただ、唯一、残念だったのは、
リミックス楽曲をコンパイルした
2枚目のCD。。。。。
これはハッキリ言って要りません!!
今回のリリースに合わせて
新たにリミックスされているようですが、
どのリミックスも超微妙!!
こんなリミックス作るくらいなら、
「カンタループ」リリース当時の
リミックス音源をリマスターして
リリースして欲しかったと思います。
これなら、デラックス盤ではなく、
1枚仕様で、販売価格も1,500円くらいに
して欲しかったなぁ~。。。。。
でもって、今回のリマスター盤の
12inchアナログ180g重量盤なんかも
リリースして欲しかったなぁ~。。。。。
ブルーノートなんだからさぁ。。。。。