来年、2014年、ジャズの名門レーベル、
ブルーノートが創立75周年を迎えます。
それを記念して?!
今月からブルーノート・マスターワークスとして、
来月にかけて、ファン1000人が選んだ
『ブルーノート総選挙』のランキング
上位50枚のCDが発売されます。
いずれのタイトルも
SHM-CD仕様で、24ビット192kHzの
最新リマスタリング音源が使用されています。
「最新」なので、2013年とは限りません。
あくまでも「最新」なので、例えば、
2000年リマスタリングなんていうのも
あるはずであります。
価格は、1枚1,575円であります。
一見、安く感じるかもしれませんが、
旧作なのだから、1枚500円でも
十分、元は取れるとは思いますが。。。
さてさて、そんなことはさておき、
その第一弾として、
dj Hideky kun が期待していたのが
キャノンボール・アダレイの
名盤『サムシン・エルス』に今回、
世界初となる「枯葉」の幻の別テイクが
収録されていると言うことです♪
おそらく、この幻の別テイクは、
数年前、EMIジャパンのサイトで
試聴限定配信されていた音源と
同じものであると思われます。
で、早速試聴してみることに♪
いつも聴き慣れている
「枯葉」とは明らかに違うテイストを
単に味わうことができるということだけ
では計り知れないような奥深い
演奏を堪能できます☆
何とも新鮮な感覚であります!
さらに、アルバム全体を通しての
音質についてですが、
SHM-CD仕様の24ビット192kHzの
最新リマスタリング音源使用が
功を奏しているのかどうかは
定かではありませんが、
全体にクッキリ、ハッキリといった
音調になっているように感じます♪
実に鮮明でフレッシュな音質です。
ちなみに同アルバムの
米アナログプロダクションズ盤の
SACD(Hybrid)を聴き比べると
なおさら、その部分が目(耳)に付きます。
むしろ、米アナログプロダクションズ盤の
SACD(Hybrid)の方は、より
アナログライクに聴こえます。
この両者、全くの別物と言った感じです。
どちらも良さがあります。
ただ、今回のSHM-CD仕様、24ビット
192kHzの最新リマスタリング音源による
他のタイトルが同様の音質傾向
なのかどうかは分かりませんが。。。
いずれにしても今回の
『サムシン・エルス』については
しばらくヘヴィーローテーションで
楽しみたいと思います♪
鮮度を感じるフレッシュなサウンドも
なかなか良いものであります☆