いやいや、本当に待ちました。
半年待ち?!
いや、それ以上だったかも。
dj Hideky kun もお気に入り、
米アナログプロダクションズによる
リマスター盤SACD(Hybrid)シリーズ☆
ビル・エヴァンス・トリオ、
オスカー・ピーターソン・トリオ、
ノラ・ジョーンズをはじめとした
ジャズ系の名盤が20枚以上と
ザ・ドアーズなどのロック系、
ポップス系が数枚と、
大変お世話になっております♪
とは言え、その
米アナログプロダクションズによる
リマスター盤の良さは、やはり
アナログレコードで最も顕著に
体感することが出来るのですが、
SACD(Hybrid)盤の利点としては、
もちろん、音質面の好みでは、
アナログレコードに及びませんが、
使用上、管理上の手軽さと、
他の同一タイトルのCD(SACD含む)と
比較すると、そのほとんどが、
アナログレコードに近い音質で、
ウォーミングでもあり、リアリティも
兼ね備えているという、なかなかの
優れものなのであります☆
まぁ、あえて欠点?!を上げるとすれば、
価格が少々お高めということでしょうか。
でも、数々の名盤を何枚も
購入するというスパイラル状態から
抜け出せるという観点からすれば、
これ1枚でほぼCDパッケージに関しては
満足いくので、案外、結果的に
割安になるのかもしれませんが。。。
そんな米アナログプロダクションズによる
リマスター盤SACD(Hybrid)シリーズ
ですが、今回、本当に待ちに待った
最後の1枚?!が、リリースの発表が
あってから実に半年以上後の今月、
ようやくリリースされました!!
いやぁ~、長かったなぁ~、マジで。
そのアルバムというのは、
名門レーベル、Verveから
1962年にリリースされた
スタン・ゲッツとチャーリー・バード
による名盤『JAZZ SAMBA』であります☆
実は、もともと、
米アナログプロダクションズによる
45回転アナログ重量盤と
同時リリースの予定だったようですが、
結局、その約1~2ヶ月遅れでの
リリースとなりました。
既にその45回転アナログ重量盤は
ゲット済みで、音質に関しては、
もう、文句の付けようのないくらい
極上サウンドであります♪
まぁ、今後、一層のマスターテープの
経年劣化が進むでしょうから、
それを鑑みても今回の
米アナログプロダクションズによる
45回転アナログ重量盤は
大変貴重なレコードになると思われます。
さてさて、その
米アナログプロダクションズによる
リマスターがSACD(Hybrid)では、
どうなのでしょうか?!
今回は、その比較も兼ねて、
国内ユニバーサルからリリースされた
SHM-CDと聴き比べてみることに
しました♪
試聴はいつものように2ndシステムを使用。
実は、今回の名盤『JAZZ SAMBA』については、
国内盤SHM-CDもなかなかどうして、
結構良い感じで音楽を楽しめているので、
比較試聴を楽しみにしていた
dj Hideky kun なのであります♪
さてさて、その結果や如何に~っ?!
う~ん、やっぱり少なからず
違いを聴き取ることが出来ました♪
比較試聴しなければ、
国内盤SHM-CDでも満足できると思いますが、
米アナログマスターテープからの
リマスター音源を使用している
米アナログプロダクションズによる
今回のSACD(Hybrid)のサウンドは、
1音1音の音の芯がしっかりしていて、
それでいてコクが深いというか、
艶があるというか、それでいて
左右前後への音の広がりや
定位感も良好で、やはり!!
という結果となりました♪
逆に米アナログプロダクションズの
SACD(Hybrid)を聴いた後に
国内盤SHM-CDを聴き直すと、
音が軽めのハイファイ調?!
といったふうにも感じてしまうから
不思議なものであります。
まぁ、いずれにしても
『JAZZ SAMBA』自体は名盤ですし、
こんなアルバムが1962年に
リリースされていたことに
改めて驚きを感じます。
そんな当時の空気感も
より一層感じられるような
気にさせてくれる1枚、
それが米アナログプロダクションズの
SACD(Hybrid)なのであります☆