CD、SACDともに高音質?!
SHM仕様を拡大してきた
ユニバーサルミュージックが
新たに開発したCD規格外の
高音質ディスク「プラチナSHM」が
いよいよ来月からリリースされます。
正直、これまでのSHM仕様の
CDやSACDに関して、その
効果(音質)のほどを全く
体感できないdj Hideky kun
でありますが、果たして
今回の「プラチナSHM」は
どうなのでしょうか?!
この「プラチナSHM」の
大きな特徴は以下の3つ。
①世界初!純プラチナ(Pt1000)反射膜
②特性ターコイズブルー・レーベル
③HR(High Resolution)カッティング
なのだそうです。。。。。
①のプラチナの反射率が、
既存のCDの規格に適合しないため、
CDとは呼べないそうなのですが、
通常のCDプレーヤーであれば、
ほぼ再生が可能なのだそうです。
ただ、音質を優先させると
①が良いそうで、更に
その優位性を盤石にするために
②のターコイズブルーでレーベル面を
コートしているとのこと。
まぁ、技術的なことはともかく、
重要なのは、果たしてその効果が
体感できるほどのものなのか
どうかということだと思います。
そこで、個人的にその
可能性があるかも?!と思えるのが
③のHR(High Resolution)カッティング☆
このHRカッティングは、
ビクタークリエイティブメディアが
開発したもので、最新マスター(DSD)を、
ハイビットサンプリング(176.4kHz/24bit)で
ダイレクトにカッティングする
技術なのだそうです。
ただ、リリースされるタイトルによって
元素材が本国モノだったり、
日本のアナログ・テープだったり、
DSDマスターも2011年モノだったり、
2013年モノだったりと、バラツキがあります。
さらにリリースされるタイトルは、
いつもの!?旧譜ばかり。。。。。
ロックやソウルの名盤が9月と10月に
それぞれ10タイトルずつリリースされる
予定です。
で、その後は、ジャズものなども
リリース予定があるとか。
まぁ、そちらも旧譜になりますが。
「プラチナSHM」のキャッチコピーを見ると
「オーディオ愛好家に捧ぐ、
ハイエンドなCD再生機用ディスク」
とあるので、やはりターゲットは、
同じタイトルのパッケージを
何枚も購入しているユーザー(お得意さん)
ということになります。
まぁ、その方がイニシャル枚数も
高い精度で見込めるでしょうし、
販売価格の3,800円(たかっ!)でも
払ってしまう(払わせられてしまう)
人たちをターゲット(カモ)にした
商売なのか?!と感じずにはいられません。
しかも「ハイエンドなCD再生機用ディスク」
とあるように、やはり、通常の
CDプレーヤーでは、その効果を
体感することは、かな~り
難しいのかもしれません。。。。。
こうして、旧譜が何度も何度も
リイシューされる度に
いつも思うのですが、
ホント、レコード会社は、
同じユーザーから何回重複して
著作権料をふんだくる
つもりなのでしょうか。
とは言え、聴かずに否定的なことばかり
言っても仕方がないので、
来月リリースされるタイトルの中から、
1枚セレクトして、自宅システムで
試聴してみたいと思います♪
今すぐ「プラチナSHM」を
聴き比べてみたい!という方は、
アコースティックリバイブ主宰
studio A で何曲か試聴できるそうなので、
そちらを利用するのも手ですね。
dj Hideky kun も、
時間とスケジュールが許せば
もしかしたら、まずはstudio A で
「プラチナSHM」を聴き比べて
みるかもしれません。
その時は、この場で改めて
レポートしてみたいと思います♪