少し前になりますが、
Caro Emerald のニュー・アルバム
『The Shocking Miss Emerald』の
12inchアナログレコードを
購入したdj Hideky kun ♪
デビュー・アルバムが本国オランダで
30週連続1位を記録した
新世代JAZZ DIVA、
カロ・エメラルドですが、
今作も前作同様、スウィング・ジャズを
ベースに、戦中戦後のブルースや
そのほかにも様々な要素を
現代風にアレンジして巧みに
取り入れたそのサウンドは、
なかなか新鮮でした☆
で、そんなカロ・エメラルドの
ニュー・アルバムのアナログ盤ですが、
その前に購入したAWBの
アナログ盤同様、ポストカードのような
ものが封入されていました。
何かといいますと、
アルバム収録曲のMP3ファイルを
ネットからDLするときに必要な
パスコードがプリントされた
カードなのであります☆
ちなみにカロ・エメラルドの
新譜のファイルのサンプル・レートは、
16bit/44.1kHzですが、bitレートは
320kbps なので、USB DAC や
モバイル・オーディオ・プレーヤーで
移動中に聴き流す程度であれば、
十分なクオリティをもっています。
AWBも全く同様の
クオリティ・ファイルでした。
この心遣い?!は大変、助かります。
CDで購入した場合は、
リッピングすれば済む話なので、
このような“おまけ”は
必要ないかもしれませんが、
アナログ盤の音をデジタル化するのは
一手間かかるので、面倒です。
しかも、わざわざアナログ盤を
購入しているユーザーが、
同一タイトルのCDも同時購入
している可能性はそんなに
高くないと思うので、
音楽好きなコンシューマーの
ライフスタイルを考慮した
パッケージ仕様に好感が持てます。
かたや日本に目を向けると、
音楽以外の“おまけ”や
パッケージングなどが目立ちます。
DVDやブルーレイにしても同様。
全く、ユーザーフレンドリーでは
ありません!!
CDとアナログの音、どちらが良い?!
という問いに対しての100%正しい
回答はありませんが、そもそもの
音質傾向の違いはあるかもしれません。
また、プロダクトとしての
それぞれの利点と不便さや欠点もあります。
ただ、音楽好きなユーザーの中でも、
アナログレコードを購入する層は、
(特に欧米での傾向かもしれませんが)
もはやCDを必要としていなく、
アナログ盤とデジタルファイルがあれば、
十分音楽を楽しめる環境にあるのかも
しれません。
日本もそうなるのかなぁ~?!?!?!
いずれにしても、外盤(輸入盤)の
アナログレコードに封入されている
デジタル・ファイルDLのための
パスコードのような“おまけ”は、
大歓迎なのであります♪