もう先月のことになりますが、
stereo2013年8月号の特別付録、
スキャンスピーク製50mm
フルレンジスピーカー・ユニットと
そのユニット用に同時発売された
エンクロージュア・キット、
バックロードホーン型の
組み合わせを試してみました♪
一番の注目ポイントは、
バックロードホーン型の
エンクロージュア・キットでの
鳴り方がどうなのか?!
ということですが、昨年同時期に
発売されたスキャンスピーク製100mmと
どう違うのかということも
気になるポイントではあります。
というのも、前回の
スキャンスピーク製100mmが
なかなか良かった♪ので。
ただし、100mmの方の
エンクロージュア・キットは、
ダブルバスレフ型であります。
さてさて、そんなことはさておき、
ユニットとキットが届いたので、
早速組み立ててみることにしました。
接着剤は、前回使用した
フランクリン木工用接着剤を
今回も使いました。
でまぁ、今回のスキャンスピーク製
50mmフルレンジスピーカー・ユニットですが、
まぁ、小さいこと!小さいこと!
でもマグネット部分の仕上げに関しては、
あくまでも見た目ですが、前回の
モノより、格段に高級感があります☆
で、組み立てること1時間少々、
板の数はダブルバスレフ型より
多かったのですが、意外と?
すんなり組み立てられました。
で、接着を待つことさらに
数十分!?
ハイ(笑)!待てなかったので、
早速音出ししてみることにしました♪
使用したアンプは、
DigiFiNo.7 別冊ステレオサウンドの
付録だったOlasonic設計・開発による
USB DAC付デジタルパワーアンプを
使用しました。
スピーカーケーブルには
米軍用ケーブル単線を使用。
で、実際の出音はというと。。。。。
ほぉ~、、、、、
へぇ~、、、、、
これが、バックロードホーン型の
鳴り方なのかぁ~。。。。。
というのが最初の感想であります。
ユニット自体はおそらく
バックロードホーン型としては、
世界最小?!くらいなのですが、
非常に奥行き感のある鳴り方です。
試しに昨年モデルの100mm+
ダブルバスレフ型に繋ぎ換えて
試聴してみましたが、やはり、
こちらはいつものように?!
スピーカーが鳴ってる!って感じの
再生音であります。
いやぁ~、これは面白い!
まぁ、どちらがいいのか!?
ということは一概に言えないと思います。
好みの問題でしょうか。
どちらも良いと言えば、良いのですが、
バックロードホーン型はやっぱり、
オーケストラ編成でのクラシックを
聴いてみたいと思わせる再生音です。
さてさて、で、肝心のユニットによる
再生音の違いはどうかと言いますと、
やはり違いがありました。
比較試聴すると良く分かるのですが、
100mmの方はやはり大きさもあるので、
オールラウンドな鳴りっぷりです。
かたや、今回の50mmユニットの方は、
解像度が100mmより高く、細かい音まで
しっかり出してくれているといった
印象を受けました。
まだ試していませんが、
最終的にはこの50mmと
ダブルバスレフ型の組み合わせが
デスクトップPCなどでの使用には
一番しっくりとくるのではないか?!
とも思いました。
オーソドックスだけど、オールラウンドで、
ながら聴きには最適かと♪
前作と違って、
今作はまだ在庫があるようなので、
もう1セット、組み立ててみても
いいかぁ~と思わせられるくらい、
簡単な作業ではありますが、
工作チックな作業が楽しく感じた
dj Hideky kun なのでありました☆