dj Hideky kun がハイレゾ音源を
DL購入するのによく利用しているのが
HDtracksであります♪
が、しか~し!残念ながら
1年前くらいからでしょうか?!
e-onkyo musicで配信されている
ユニバーサルミュージック音源と
ワーナーミュージック音源の
ほとんどがHDtracksでDL購入
できなくなってしまいました!
突然、何の前触れもなく
「日本は配信エリア外扱い」に
なってしまったのであります。
しかも日本のe-onkyo musicで
アルバム購入したら1枚3,000円という
ボッタクリ価格!!
ホント、酷い商売をしています。
さてさて、そんな話はさておき、
HDtracksで配信停止前にDL購入していた
dj Hideky kun お気に入りの名作
『Getz/Gilberto』の192kHz/24bitが
e-onkyo musicでも配信開始となったので、
全く同じ音質なのかどうかを
検証してみることにしました☆
ちなみにe-onkyo musicの
データ制作する際には
アコースティックリバイヴの
オーディオケーブルが
使用されているようであります。
で、e-onkyo musicの元データは、
SHM-SACD同様、米国Verve制作
2002年DSDマスターでありますが、
HDtracksのそれは不明です。
さて、違いはあるのでしょうか?!
試聴環境はいつも通り、
デスクトップPCにKORGのDS-DAC-10を
AIMのオーディオUSBケーブルSHIELDIO
UAC-F010(1m)で繋ぎ、
プレーヤーは、AudioGateとfoobar2000、
ヘッドホンはDENONのAH-D7000を使用。
で、さらにDACは外部電源を使用しています。
正直、試聴前はあまり期待していませんでしたが、
いやいや、どうしてどうして、
見事に違いがありました!
まず、一聴して感じるのが、
e-onkyo musicの音源の音圧の高さです。
パッと聴いたらこれだけで、
e-onkyo musicの方が
良く聴こえるかもしれません。
しかし、よく聴くと、その分、
ヒスノイズ的なものまでも
増幅されてしまっていて、
ノイズリダクション効果が
薄く感じます。
その一方で、HDtracksの音源は、
e-onkyo musicより音圧は低いのですが、
むしろe-onkyo musicの方が
高すぎる?!と感じるくらいで、
音質に関して言えば、HDtracksの方が、
よりアナログ盤的な音質、
特に、やわらかさ、しなやかさ、
聴きやすさを感じます♪
まぁ、いずれにしても
元のマスター音源の経年劣化が
相当あるでしょうから、
今の最新音源とは違い、
超ハイクオリティなサウンドではありませんが、
dj Hideky kun の好みとしては、
HDtracksの音源の方でしょうか。
米アナログプロダクションズの
重量盤アナログ盤のマスタリング同様、
やはり外人によるマスタリング能力の方が
高いと言いますか、仕上げ方や
求める方向性の違いを感じる結果となりました。
なので、ユニバーサルミュージックと
ワーナーミュージックは今すぐ、
エリア限定配信を解除すべき!と
強く思う次第であります。
あのソニーでさえ!?
そんなことやっていないのに!
ハイ、ソニー音源はHDtracksでも
ちゃんとDLできまっす♪
でも、e-onkyo musicで
ソニ音源の配信が始まったら、
どうなるかはわかりませんが。。。。。
我々、ミュージック・ラヴァー不在の
音楽サービスなんかやってるから、
ますます音楽業界が衰退していくってことに
いつになったら気が付いてくれるのでしょうか?!
ホントに残念でなりません。。。。。