EARの限定発売の真空管プリアンプ、
864 Signature と同じくらい
dj Hideky kun が気になっていたのが
UNISON-RESEARCHの
真空管プリメインアンプ
Sinfonia 25th Anniversary
モデルであります♪
今回の25周年限定品の
ベースモデルとなった
Sinfonia はネットなどでも
頗る好評価な真空管式
プリメインアンプであります。
しかもEARがイギリス製なのに対して
こちらはイタリア製であります☆
アルフィスタのdj Hideky kun としては
もうそれだけで、心惹かれてしまいます♪
ただ、こちらもクルマ同様、
ネットで見る限りは故障も
少なくないようであります。
とは言え、クルマがそうであるように
アンプも機械(電気?)モノなので、
故障はありえます。
まぁ、その頻度が多いか少ないかの違いで、
壊れれば直せば良い!精神で
購入しないととてもじゃないですが、
イタリア製品と付き合うことはできません。
しかし、それをさっ引いても
イタリア製品には他に代えがたい
楽しさ素晴らしさがあるから
許せてしまうのであります。。。。。
さてさて、McIntoshの新型プリメインアンプ、
MA6700とMA5200が予想以上に良かったので、
その勢いのまま、気になっていた
UNISON-RESEARCHの
真空管プリメインアンプの
試聴をすることにしたdj Hideky kun ☆
残念ながらお目当てのSinfoniaが
なかったので、仕方なく廉価モデルの
Simply Italyを試聴することに。
ちなみにスピーカーは、ハーベスの
ブックシェルフ、CDプレーヤーは
LUXMAN D-05 であります。
さてさて、このSimply Italy、
見た目も小型で、発熱はさほど感じません。
で、試聴し始めでちょっと驚いたのは、
Simply Italyは、EL34のシングル動作で
12W/chなのですが、ボリュームを
少し回すだけで、かな~りの音量が出ます。
9時方向まで行かずに8時方向ぐらいでも
十分の音量で音楽を聴くことができました。
で、実際、クラシックをはじめ、
いろんなジャンルの音楽を聴いてみたのですが、
まぁ、スピーカーとの相性もあるのでしょうが、
この音ならLUXMAN の505uX の方が
全然良いかも!?と感じた次第であります。
ただ、この価格帯(実売20万円未満)の
中では、音場表現が豊かな方かも、とは
感じました。
書斎などで小音量で好きな音楽を楽しみたい、
という方にはなかなかオススメなモデルかも
しれません。
ただ、McIntoshのMA6700とMA5200との
歴然とした音質の差のようなものが、
Sinfonia 25th Anniversaryとの間にも
確実に存在するんだろうなぁ~、
なぁ~んて思う次第であります。
なので、機会を見つけて、そのベースモデルの
Sinfonia でも良いので、是非、
試聴してみたいと思います♪
やはり、dj Hideky kun の個人的な
音の好みとしては、イギリスより
イタリアやフランスのラテン系
なのかもしれません。
フランス製のATOLLも愛用していますから(笑)
今は違うかもしれませんが、
クルマと一緒で、個人的には
ジャガーよりアルファロメオの方が
運転していて断然楽しい!と
感じるのと同じ事かもしれません。
クルマとオーディオ、
どちらも日本製と海外製、それぞれの
良さがありますが、人による
あのチューニングをはじめ、
デザインや色彩感覚など、
日本人には真似ることの
できない要素なのかもしれません。
う~ん、どこかでSinfonia
試聴できないかなぁ~。。。。。