最近、2ndオーディオシステムで
使用しているプリメインアンプ、
LUXMAN L-507uX の音質に
変化を付けてみたいなぁ~
といった衝動に駆られ、
あれやこれやとネットを見ていると、
EARのプリアンプをCDプレーヤーと
トランジスタアンプの間に入れると
音が格段に良くなる!といった
レポートと動画を発見!
しかし、動画ではどの程度
音質に変化が出るのか
イマイチよく分からなかったので、
早速、実際に試聴してみることにした
dj Hideky kun でありまっす☆
とは言え、EAR プリアンプの
最高級プロ仕様、912を
代官山の蔦谷で聴いた時の
ガックリ度が頭を過ぎりますが。。。
それでも、すぐ試聴しようと思ったのは、
もし834L が気に入ったら、
その上位モデルで、限定15台販売される
ヨシノトレーディング設立5周年記念モデル
EAR 864 Signature の確保&導入を
画策しているからであります(苦笑)
EAR 864 Signature は、フォノイコも付いて
EAR にしては非常にCPの高いモデルですが、
とは言っても価格は約40万円!
しかも値引きは一切なし!であります(汗)
しかし、さすがにその864 Signature の試聴はできず、
ならば、その下位モデルの843L が良ければ、
その上位モデルの864 Signature は
いいに違いない!?といった論理であります(苦笑)
まぁ、とは言え、いずれにしても
日本広しと言えどもL-507uX に
真空管プリアンプを繋げてパワーアンプとして
使用している人など居ないでしょうが。。。。。
さてさて、ところで、チェックしていた
動画で使用していたのは、
843L の廉価版の843L BLACK でしたが、
筐体のメッキ仕様や出力が2系統から
1系統になっている以外は
基本的に同一仕様で、
価格は約10万円程度の差が!
ただ、残念ながら843L BLACK は
既にディスコンとのこと。
なので、中古で探すか
店頭在庫を探すしかありません。
さてさて、
EAR 834L の試聴開始であります♪
試聴には2ndシステムと同じ構成、
アンプは、LUXMAN L-507uX、
スピーカーは、B&W 805Diamond PB、
でお願いしました。
ちなみにCDプレーヤーはLUXMAN
D-06 を使用。
実際の834L を見てみると、
思いのほか筐体が大きく感じます。
横幅はそうでもありませんが、
奥行きはそれなりにあります。
ツマミも含め、正面のメッキ部分は
見た目はキレイですが、確実に
経年劣化で腐食するんだろうなぁ~
って感じであります。
まぁ、とは言え、大切なのはその音質
でありますから。。。。。
で、いつものように様々なジャンルの
リファレンスCDを10枚ほど、
取っ替え引っ替えしながら一通り
試聴しての感想ですが。。。。。
まず、音の変化ですが、
これは、確かに確実に変化しました。
高域部分は確かにL-507uX 単体よりかは
幾分出ているようですが、
思ったほどの潤いや艶みたいなものは
感じられませんでした。
さらに気になった点としては、
低域が軽くなったということ。
スカスカとまでは言わないまでも、
明らかに再生音が腰高になった感じです。
う~ん、、、、、
想像していた真空管サウンドでは
ありませんでした。。。。。
まぁ、組み合わせというか、
L-507uXとの相性もあるのでしょうが、
30万円弱を追加投資する意味は
どこにも見いだすことができませんでした。
ちなみに、気になる発熱は
ほとんどありませんでした。
と言うことで、今回の画策はあえなく
却下となりました。。。。。
で、ついでだったので、L-507uX との
比較試聴ということで、同じラックスマンの
フラグシップモデル、L-590AX と
マランツのPM-11S3 を試聴♪
L-590AX は何度も聴いていますが、
やはり、今回も同じ感想でした。
高域や低域はそれなりに出ていますが、
やはり低域が締まりすぎて固い!
非常に現代的クリアサウンドと言いますか、
dj Hideky kun も以前所有していた
前モデル L-590AⅡと比較しても
自然な艶や響きを感じ取り辛いなぁ~
といった感じであります。
これがA級アンプ?!っていうのが
正直な感想です。
むしろ、L-507uXの方がまだA級っぽい?!
と言った感じです。
とくに、ゆるやかな高域が自然です。
しかも、あの発熱量はもう耐えられません(苦笑)
とは言え、そのショップでは
L-590AX の方が売れているそうであります。
で、続いて、PM-11S3 を試聴♪
こちらは話にもならなかったので、
割愛させていただきます。。。。。
ならば!とdj Hideky kun の
メインシステムでも使用している
McIntoshの新型プリメインアンプ、
MA6700とMA5200を試聴してみることに☆
で、これが思わぬことに。。。。。
次回につづく。。。。。