最近、徐々にではありますが、
リリースタイトルが増えてきた
Blu-ray Audioディスク☆
なんだか、そのタイトルを見ていると、
ハイレゾ音源の配信がスタート
したての頃を思い出します。
DVD Audioは残念ながら
主流にはなり得ませんでしたが、
果たしてBlu-ray Audioは
どうなっていくんでしょうか?!
Blu-ray Audioの一定の普及には、
その音質の良さはもちろんのこと、
ソフトのタイトル数の充実と安価な販売価格、
そして、そのソフトを再生する
プレーヤーにも同じ事が言えると思います。
あとは、お手軽さ、も今の時代、
重要かも。
まぁ、オーディオ愛好家の方にとっては、
そこはあまり関係ないかもしれませんが、
もう少し、普及の裾野を広げるには
必要かと思います。
さてさて、高音質な次世代オーディオの
ひとつとして注目される
そんなBlu-ray Audioですが、
一応は、一般的なブルーレイ・プレイヤーで
再生できる音楽メディアで、
圧倒的な情報量の高さが特徴です。
ディスク1枚あたりの容量は、
CDが650 or 700MB、DVDが4.7GBであるのに対して、
ブルーレイは何と!25GB!!
まぁ、容量が多いからって、
イコール、高音質とは限りませんが。。。
で、今回手元に取り寄せたのが、
dj Hideky kun お気に入りの3枚♪
いずれも名盤の、
・『Getz / Gilberto』
・『Ella & Louis / Ella & Louis Again』
・『Legend』by Bob Marley & The Wailers
でありまっす♪
いずれも収録されている音源は、
・2.0ch 24bit/96KHz PCM
・2.0ch 24bit/96KHz DTS-HD MASTER AUDIO
・2.0ch 24bit/96KHz DOLBY TRUE HD
の3種類でありまっす☆
残念ながらマルチチャンネルは非対応なので、
マルチチャンネル対応のDVD Audio盤や
SACD(Hybrid)を既に持っている方では、
このBlu-ray Audio盤と聴き比べて楽しむ、
な~んてこともできます♪
さてさて、で、そのBlu-ray Audioの
試聴でありますが、あいにく
dj Hideky kun は本格的なAVシステムを
持ち合わせていないので、
ブルーレイレコーダーと
外部アクティヴスピーカーを使用しての
既存CDとの比較試聴となってしまいました。。。
あしからず。。。。。
でも、それでも違いはハッキリと
分かるレベルだったので、何だか
一安心?!
まず、
『Getz / Gilberto』
『Ella & Louis / Ella & Louis Again』の
2枚に関しては、2004年にリリースされた
オノ・セイゲンによる1bit/DSDリマスタリング
SACD(Hybrid)盤との比較試聴であります。
まぁ、同じタイトルでも驚くほど
全く再生音が違います!
こりゃ、本格的なAVシステムで
ちゃんと聴いたらどんだけ違うんだろう!?
と思わず、想像?!妄想?!しちゃいます。
かと言って、SACD(Hybrid)盤が
悪いわけでは全然ありません。
特にこのオノ・セイゲンによる
リマスタリング盤は、現存する
CDパッケージの中では、1、2位を
争うぐらいのクオリティなので、
今回のような簡易システムでも
その音のバランスの良さと
音質の良さは、十分聴き取れます。
で、何が違うかというと、
とにかく全体の量感でしょうか。
量感が増したからといって、
サウンドは決して粗くなったりすることはなく、
一音一音はきめ細かいのに量感豊かな
サウンド!といった印象です。
続いては、
『Legend』by Bob Marley & The Wailers
こちらは、リマスター盤SHM-CDとの
比較試聴であります♪
基本的には先の比較試聴と同様の
結果となりましたが、こちらは
さらに中低域の量感が半端なく
凄い!!って感じであります☆
ちなみに今回の簡易システムレベルでは、
PCM と DTS-HD MASTER AUDIO と
DOLBY TRUE HD の違いはほとんど
聴き取れませんでした。
強いて言えば、PCMは若干スッキリ系、
DOLBY TRUE HDは若干低域寄りといった
感じでしょうか。。。
いやはや、ツェッペリンやストーンズの
Blu-ray Audio盤に続いて、今回
取り寄せた3枚を聴いていると、
これらのディスクを聴くためだけとしても
OPPOのBDP-105JPを購入する価値が
あるかも?!な~んてマジで考える
dj hideky kun なのでありました(^-^;)