数々の高音質アナログレコード盤を
リリースし続けるdj Hideky kun も
お気に入り、米Analogue Productions
とともにアナログファンに人気の高い
Mobile Fidelityのアナログ重量盤を
試してみることにしました♪
Mobile Fidelityと言えば、
あのイギリスのオーディオメーカー、EARの
ティム・デ・パラヴィッチーニによる
管球式カッティングシステムを
使用していることでも知られています。
で、今回仕入れたのは、
ビリー・ジョエルの1976年リリースの
アルバム『Turnstiles』、邦題、
『ニューヨーク物語』であります☆
このアルバムには
di Hideky kun お気に入りの楽曲、
「James」が収録されています。
また、このMobile Fidelityには、
オリジナル・バージョンの
「New York State of Mind」も
収録されています。
また、ジャケットの裏には、しっかりと
シリアルナンバーが入っています。
いつものように2ndオーディオシステムで
早速試聴してみることにしました♪
まず一聴気が付くのは、
Mobile Fidelity盤ならではの
ことかもしれませんが、
音圧はそんなに高くはありません。
むしろ、低い方かもしれません。
これは同社のSACD(Hybrid)と
共通しています。
でも、音が悪いとか、そういう
ことではありません。
非常に聴きやすい素直で、ほのかに
温かみを感じる出音であります。
音に厚味があるとか、
情報量が多いとかではなく、
フラットな音質傾向です。
聴く人によっては物足りなさを
感じるかもしれませんが、
レコーディング当時の音を
忠実に再生しているようにも
聴こえるので、それなりの
アナログオーディオシステムを
お持ちの方なら、その良さを
感じることができると思います☆
ただ、唯一、残念なのは、
日本での販売価格もそれなりに
高額なので、簡単に何枚も
購入できないということ。
それでも、お気に入りのアルバムが
あれば、まずは1枚手に取ってみて、
聴き込んでみるのも良いんじゃ
ないでしょうか。
同じアナログ盤でも
CD以上に音の違いが楽しめるのも、
アナログレコードの楽しみの一つ
なのかもしれませんねっ♪