さてさて、
ファッション雑誌同様、
オーディオ雑誌もすっかり
付録モノが人気を得ているようですが、
ご多分に漏れず、dj Hideky kun も
まんまと出版社の策略?!に
見事にハマっている一人であります(苦笑)
で、今回購入したのが
Olasonic製 USB DACが付録となっている
DigiFi No.10であります。
残念ながら、店頭在庫以外は
既に完売状態のようで、
出版社の方でも増刷の予定はない、
とのことでした。。。残念!
幸い、ステレオサウンド社が
発売している今回の付録のUSB DAC付
ヘッドフォンアンプ専用
DigiFiオリジナルアクリルカバーも
同時にゲットできました♪
こちらが限定2,000セットということですが、
雑誌のイニシャルはどのくらいでしょうか?
あくまでも公称数値ですが、
同社の「ステレオサウンド」が12万部、
「HiVi」が24万部、
他社の「Stereo」が10万部、
「オーディオアクセサリー」が10万部、
ということから察すると、
数万部はありそうですが、
いくら予約が入っていたとしても、
既にほぼ完売状態にあることから
数万部の発行なんて無いような気もしますが。
まぁ、そんな事はさておき、
気になるのはその音質であります☆
DegiFi No.7の付録だった
USB DAC 付デジタルパワーアンプは
期待以上のサウンドを奏でてくれましたし、
Stereo 2013年1月号付録の
LUXMAN USB-DAC LXU-OT2に至っては、
その基本性能、音質に惚れ込み、
オペアンプを交換したり、
アルミ専用ケースに格納したりして
大いに楽しませてもらいました♪
なので、今回の付録にも
自ずと期待が高まるのであります☆
まずは、白い小さな箱に入っている
基盤を取り出し、実物を見てみると、
パッと見は、DegiFi No.7の付録だった
USB DAC 付デジタルパワーアンプと
瓜二つ?!といった感じです。
で、早速、試聴してみることに。
PCはWindowsのデスクトップ、
ヘッドホンはDENONのAH-D7000、
USBケーブルは別紙付録の
ゾノトーン製6N・USB-Grandio 2.0(21cm)、
再生ソフトは、iTunes、foobar2000、
Audio Gateでそれぞれ試してみました。
比較として、Stereo 2013年1月号付録の
LUXMAN USB-DAC LXU-OT2と
聴き比べてみました。
試聴ファイルは、
ジャズ、フュージョン、ボサノヴァ、
ロック、ポップスあたりのflac、
24bit192kHz or 96kHz音源を使用。
ただし、今回のDACは最高で、
16bit48kHzまでしか対応していません。
さてさて、その音質や如何に~?!
一通り全ての音源ファイルを再生し、
さらにLUXMAN USB-DAC LXU-OT2と
聞き比べてみての率直な感想ですが、
「んっ?!?!?! あれっ?!?!」
という感じでした。。。。。
正直言って、
LXA-0T1やLXU-OT2を初めて
聴いたときのような感動は
ありませんでした。。。。。
しかも、本体のヴォリュームを
あげると、簡単に音が割れて歪みます。
音質傾向としては高域寄りと言った感じで、
好みにもよりますが、バランス的には
LXU-OT2の方が良いように感じます。
まぁ、LXU-OT2の場合は既にオペアンプを
交換しているということもありますが。
一部のネットレビューを見ていると
RCA出力の音の方が良い、とあるので、
近いうちにそちらの音質もチェックして
みたいと思いますが、残念ながら
ステレオサウンド社が大々的に
プロモーション展開していた今回の
DigiFi No.10の付録ですが、
dj Hideky kun の好みではなかったようです。
とは言え、こうしたオーディオ各誌の
試みや企業努力は十分、評価されても
良いと思いますし、これがきっかけで
オーディオに興味を持つ人が増えれば、
それはそれで良いことだと思う次第であります。
次付録号に期待っ!!