★ イタリア製 真空管ハイブリッド・アンプ試聴レビュー♪

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2009年に設立されたという
イタリア、OpenItem社。

そのOpenItem社によるオーディオブランド、
「Carot One」☆

その小さくてオシャレな
ルックスから、日本でも発売以来、
まずまずの人気だとか。

実は、dj Hideky kun も
前々から気になっていた
ブランド製品であります♪

で、たまたま、量販店ではありましたが、
聴ける機会がありましたので、
ちょこっと、試聴レビューを♪

このオーディオブランド、
「Carot One」の設立趣旨は、
「素晴らしいハイファイ製品を
 適正な価格で提案する」とのこと。

素晴らしい考え方であります。

で、当初は、デジタルアンプに
真空管を取り入れた
ハイブリッド・プリメインアンプ、
ERNESTOLOをリリース、
その後、限定版を発売したり、
真空管ヘッドフォンアンプや
デジタルプリメインアンプ、
フォノイコライザーから
USB-DACまで製品化するなど、
ラインナップも充実しています。

で、今回試聴した
ハイブリッド・プリメインアンプ、
ERNESTOLOですが、
やはり、注目は何と言っても
そのルックス☆であります。

オレンジのボディの
真ん中に鎮座する一本の真空管。

デスクトップ・オーディオにも
最適なボディ・サイズ。

なかなかソソラレまっす♪

価格は4万円未満ということで、
性能次第では、CPも
期待できそうであります☆

で、そのERNESTOLOに
繋がっていたスピーカーは、
ELACの小型ブックシェルフ。

CDプレーヤーは、
トライオード製でした。

ただ、その時はいつもの
試聴用リファレンスCDを
持参していなかったので、
店頭にあったジャズや
クラシックのCDで試聴することに。

で、一通り聴いての感想ですが、
やはり、真空管を使用しているとは言え、
デジタルアンプっぽい、
低域が締まっていてタイトな印象。

高域はクリア感がありますが、
解像度が高いとか、高S/N比といった
感じまではしません。

ボリュームを上げてもその傾向は
変わりませんが、意外と?!
ボリュームを上げても
しっかりした音で鳴るなぁ~、
っていう感じでした。

もっと聴き込めば、真空管らしさを
体感できるのかもしれませんが、
今回の試聴では、デジアン特有?!の
傾向が顕著に感じられました。

小音量で音楽をながら聴きするには
悪くないかもしれません。

でも、そうなると、4万円弱という
販売価格が安いか、高いか、
というのは人によって意見が
分かれそうな気がします。

小音量で音楽をながら聴きする程度なら、
最近、流行りのオーディオ雑誌付録の
基盤アンプでも正直、十分な
気がしないでもないと思うからであります。

ただ、あのキュートでイタリアンテイスト?!
溢れるデザインが気に入れば買いだと思います。

個人的には、余裕があれば、
多少のカスタマイズもできそうなので、
販売終了するまでに購入してみたい
気もありますが。。。。。

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