★ アナログ三昧 AZYMUTHのリマスターLP盤の音質とは?!

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1978年から20年以上続いた
NHK-FMの深夜長寿番組
『クロスオーバー・イレブン』。

音楽ファンやラジオ・エアチェック・ファン
にとってはとっても思い出深い、
懐かしい番組だと思います。

番組でお馴染みの
津嘉山正種のナレーションとともに
80年代から90年代にヒットした
ソウルやフュージョン系の名曲、
洒落た音楽をオンエアし、
都会の夜を連想させる演出が
魅力でした。

JFN系FM音楽番組『ジェットストリーム』より、
この『クロスオーバー・イレブン』の方が
好き!というかたも多かったのではないでしょうか。

その『クロスオーバー・イレブン』の
オープニングとエンディングに使用されていた曲は、
ブラジルのAZYMUTH(アジムス)という
フュージョン・グループによる曲で、
オープニングには「Fly Over The Horizon」
という曲が使用されていました。

この曲は、彼らの1979年にリリースされた
『Light As A Feather Featuring Jazz Carnival』
というアルバムに収録されているのですが、
どういうわけだか、昨年末、このアルバムが
リミックス&リマスターされて、
リリースされたのであります♪

しかもCDだけではなく、
アナログ盤も同時リリースされたようで、
早速、その両方を取り寄せた
dj Hideky kun なのでありました☆

このアルバム、かつては国内盤も
リリースされていましたが、
今では外盤(輸入盤)でしか
手に入らないと思います。

で、そのリミックス&リマスター盤の
CDとアナログ盤がともに手元に届いたので、
とにもかくにも試聴開始であります♪

ちなみにdj Hideky kun は
このアルバムと、番組のエンディング使用曲が
収録されたアルバム『Outubro』の
国内盤も所有しているのですが、
膨大なライブラリーから探すのが
面倒なので、今回は比較試聴と言うより、
単体でのサウンドチェックであります。

まずはCDから。


「ん?!」

特にリマスター効果のようなものは
感じませんが、普通に、
ふつ~の音がします(笑)

別段、悪いわけでもなく、
別段、凄く良い!ということもなく、
79年にリリースされた当時の
サウンドって、こんな感じだったんだ
なぁ~、って感じであります。

ただ、アルバムとしての完成度や
聴き応えとしては、ブラジリアン・
フュージョンって感じがそこかしこに
散りばめられていて、今聴き直すと
案外、新鮮だったりもします♪

で、お次がそのリミックス&リマスター盤の
アナログ盤の試聴であります☆


「う~ん、なるほど~っ!」

やはり、元の音源が79年リリース、
ということも関係しているのでしょうか、
アナログの方が、鮮度が高いのに
音がマイルドで、目を閉じて聴いていると、
ほんとに都会の夜に誘われるような
感覚に陥る感じがして、
なかなか良い感じであります♪

CDより、各楽器の音色が自然です。
女性のコーラスもどこか
ミステリアスな感じでGood♪

この時代のサウンドを
アナログで聴き返すのって、
意外と新しい発見や感覚があって、
音楽を聴く楽しさや幅が出て
なかなか良いもんだと再認識した
dj Hideky kun でありました☆

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