★ アナログファンの強い味方?!カートリッジスペーサーOYAIDE MCS-CF試聴レビュー♪

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発売前からdj Hideky kun が

密かに注目していたオーディオアクセサリー、
マルチプルカートリッジスペーサー MCS-CFが
手元に届いたので、早速試聴してみました。

試聴したアナログシステムは以下の通りです。
またオーディオシステムは2ndシステムを使用。

◆レコードプレイヤー
 Technics SL-1200mk5
◆フォノカートリッジ
 audio-technica AT33PTG/Ⅱ
◆ヘッドシェル
 audio-technica AT-Ti15ANV
◆シェルリード線
 ACROLINK LWG-8N Lead wire gold
◆ターンテーブルシート
 SUNSHINE STS-1
◆アナログディスクスタビライザー
 OYAIDE STB-HW
◆オーディオボード
 TIGLON TMB-50
◆カートリッジ固定ネジ
 別注チタン製15mm

まずは、現状の音質を再確認した上で、
0.5mmを1枚装着していました。

一聴して、すぐ気が付くのは、
低域方向の量感が増し、音の輪郭が
ハッキリする点です。

これは、1mm、1.5mmと厚味を
変える度にその傾向は強くなっていきます。

2枚重ねにも挑戦しましたが、
さすがにカートリッジ固定ネジの長さが足らず、
2.5mmまでしか試聴することが出来ませんでしたが、
2.5mmにすると一段と低域が増してくるのですが、
その反面、響きが後退するように感じました。

なので、使用する環境によって、
厚味を変えながら、ベストな厚味を
探ることが大切だと感じました。

結局、dj Hideky kun のシステムでは、
1.5mm1枚が一番バランスが良く、
満足いく音質改善効果が得られました。

おそらく、カートリッジの頭部がしっかり
面として固定された事による効果かな?
と思います。

特にオーディオテクニカの
MCカートリッジを使用していて、
高域寄りの音に感じている方がいれば、
是非、このカートリッジスペーサー
MCS-CFのお試しをオススメします。

ヘッドシェルやリード線を交換するより、
効果が期待できるかもしれません。

この価格で、あるようでなかった
なかなか助かるアイテムだと思います。

ただ、製品自体の完成度や効果は高いのですが、
できれば、3枚重ねが出来るよう、
長さ20mmほどのカートリッジ固定ネジが
付いていれば完璧だとも思いました。

それでも、アナログ愛好家には
広くオススメできるアイテムです♪

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