さてさて、前回に引き続き、
Stereo 2013年1月号付録
「LUXMAN USB-DAC LXU-OT2」の
オペアンプを交換してみての
音質チェックであります♪
前回はBurr-Brown(T.I.)製
オペアンプ、OPA2134PAと
OPA2604AP の2種類を使用して
試聴レビューでしたが、今回は
おそらく一番人気?!の
MUSESシリーズの中から
MUSES8820とMUSES8920D
の2種類をピックアップ☆
いずれもその音質には定評のある
人気のオペアンプであります。
で、早速、試聴開始であります♪
ちなみにRCA出力側(U1)には
MUSES8920Dを、そして
ヘッドフォン端子側(U2)には
MUSES8820をそれぞれ
装着してみました。
試聴はデスクトップPCで、
プレーヤーは、iTunes、
AACファイルを再生してみました。
ヘッドホンは、DENONのAH-D7000、
USBケーブルはフルテックGT2です。
さてさて、いざ、出音や如何に?!?!
いやはや、驚きであります♪
Burr-Brown(T.I.)製オペアンプ、
OPA2134PAとOPA2604AP の
時より格段い音の違いが確認できます。
まず、大きな違いとして、
一聴して分かるのが、音の広がり感と
音が前に出る感じ、そして、
Burr-Brown(T.I.)製オペアンプの
時に感じた若干の歪み感が全くなくなった、
ということでしょうか。
価格的にはいずれも千円未満なので、
どちらもリーズナブルなのですが、
もし、オペアンプを交換して、
高音質化を望むのであれば、
MUSES8820とMUSES8920D の
組み合わせがベターだと思います。
また、KORGの1Bit USB DAコンバータ、
DS-DAC-10に使用している
オーロラサウンドのBus Power-Proと
FIDELIX製オーディオ用ACアダプター
「FL-AC-zn1」を繋げて試聴してみると、
これもBurr-Brown(T.I.)製オペアンプ、
OPA2134PAとOPA2604AP の時に
感じた歪み感もなく、低域の量感が
確実に増します。
ただ、これについては好みが分かれると
思うので、dj Hideky kun 的には
USBバスパワーで、MUSES8820と
MUSES8920D の組み合わせでも十分、
楽しめるのではないかと感じました。
とりあえず、これでオペアンプは
確定しようと思います。
あとは、ケースに格納して、
使いやすさと低域の量感アップを
図りたいと思います♪