さてさて、ネットでもいろいろとレビューが
上がっているStereo 2013年1月号付録
「LUXMAN USB-DAC LXU-OT2」ですが、
ご多分に漏れず、不器用なdj Hideky kun
もオペアンプ程度なら交換できそうなので、
早速、よさげなオペアンプをチョイスして
取り寄せてみました。
今回、交換するオペアンプは
人気のMUSESシリーズではなく、
Burr-Brown(T.I.)製オペアンプ、
OPA2134PAとOPA2604APです♪
今回はなんとな~く、
日本製ではない方が面白いかも?!
という好奇心から、まずは
Burr-Brown(T.I.)製オペアンプに
してみたというわけであります。
で、早速、手元に届いたので、
付け替えてみることにしました。
精密マイナスドライバーで
デフォルトのオペアンプを外して、
OPA2134PAとOPA2604APの
先端の足を机で垂直になるように
揃えて曲げ、あとは設置するだけ♪
いやぁ~、この程度なら不器用な
dj Hideky kun でも簡単です!
ちなみにRCA出力側(U1)には
OPA2134PAを、そしてヘッドフォン
端子側(U2)にはOPA2604APを
それぞれ装着してみました。
試聴はデスクトップPCで、プレーヤーは、
iTunes、AACファイルを再生してみました。
一通り、様々なジャンルの音楽を
再生してみて気が付くのは、
デフォルトのオペアンプに比べて
音がよりクリアになり、鮮度が
アップした感じがします。
特にライヴ音源などを聴くと
そのあたりが顕著に確認できます。
また、低域の量感が少し増して、
さらに引き締まった感じがします。
とは言え、低域の量感は相変わらず
不足気味で、それと引き替えに、
中高域がクリアに聴こえるので、
一長一短、人によって好みが
分かれるところではありますが、
dj Hideky kun は嫌いではありません。
また、ネットで指摘が多い、
ノイズ的なものは発生しませんでした。
ただ、全体的に劇的に音が
変化して良くなったか?!というと
それほどでもなく、正直、千円程度の
投資になりましたが、このレベルなら
デフォルトのままでも十分ではないか、
とも思えます。
まぁ、dj Hideky kun 的には
この程度の変化でも、その違いは
しっかり確認できたので、
デフォルトに戻す気はありませんが。
次にKORGの1Bit USB DAコンバータ、
DS-DAC-10に使用している
オーロラサウンドのBus Power-Proと
FIDELIX製オーディオ用ACアダプター
「FL-AC-zn1」を繋げて試聴してみました。
デフォルトの場合、低域の量感が増して
非常にその効果が確認できたのですが、
今回のBurr-Brown(T.I.)製オペアンプ
の場合はどうでしょうか?!
結論から言うと、低域の歪みが
確認できたので、今回のオペアンプの
組み合わせだとUSBバスパワーで
聴く方が良い感じです☆
というわけで、次回は、やはり(笑)
人気のMUSESシリーズのオペアンプでの
試聴を試みたいと思います♪
それにしても、2,800円で、これほどの
付録が付いてくるとは、マジで驚きでっす!
普段、仕事しながらヘッドホンで音楽を聴くなら、
十分なレベルだと思います。
少なくとも1~2万円出してUSB DACを
買うつもりなら、この付録で十分だとは思います。