ここのところ、オーディオ雑誌各誌の
付録号が定着化しつつあるように感じます。
ある意味、発売が楽しみなものもあり、
そうでないものもあります。
いずれにしても雑誌なのだから、
中身の充実度が伴わないため、
発行部数の低迷が続き、
その打開策のひとつとして
この付録号の定着化があげられると
感じるdj hideky kun であります。
まぁ、評論家として機能していない
オーディオ評論家を全て排除する
くらいの抜本的改革をしない限り、
やはりオーディオ雑誌の未来は
日本ではもうないのかもしれません。
そんな悲観的は話はさておき、
先月発売された季刊誌
「オーディオアクセサリー147号」に
特別付録としてついていた
アコースティックリバイブ導通向上クリーナー、
ECI-100のサンプルを興味本位で
2ndシステムに使用したところ、
音質全体の解像度が少し上がった
感じがしたので、本製品を購入して
本格的にその効果を試してみることにした
dj Hideky kun であります☆
このアコースティックリバイブ
導通向上クリーナーECI-100 は、
実売価格が1万2千円前後と
決して安いと感じるものではありません。
また、以前、同様の製品として
ナノテック・システムズの製品を使用し、
その効果が好みの変化ではなかった
こともあり、導入には正直、不安も
ありましたが、サンプルの効果が
予想以上に?!好印象だったので、
そして、たまたまビックカメラのポイントで
購入ができそうだったということもあり、
早速、試してみることにした次第であります♪
ちなみにECI-100 は、ビジュアルグランプリ
2012 SUMMER を受賞しています。
実際手に取っての製品は、
写真で見るよりかなり小さく感じます。
で、付属の綿棒も数本しかありません。
ただ、付録と違って、本製品は十分の量が
あるので、とにかく手当たり次第、
吹き付けては綿棒で伸ばして、
すり込みながら馴染ませてみました。
2ndオーディオシステムの各オーディオ製品の
全ての端子類、ケーブル類、電源ケーブルや
タップなどなど、とにかく吹き付けられる
ところは全て、徹底的にやってみました。
それだけ塗ってもまだまだ、使用できそうな量が
残っていそうなので、効果が良ければ
安い買い物だと思います。
で、その効果が発揮できるのが
24時間以降とのことなので、
24時間が経過したところで、
早速、試聴開始であります♪
またしても散財?!という
不安もありましたが、再生された
サウンドを聴くやいなや、そんな不安も
一瞬で吹き飛んでしまいました。
いやはや、これは驚きです!
変化した音質傾向としては、
まず、非常にクリア感が増し、
左右方向への音の広がりの向上が
ハッキリと分かるくらいに変化しています☆
なんとな~く、というレベルではありません。
このくらい明確に変化するのであれば、
ケーブル類に散財するよりよっぽど
ECI-100 を買って試す方が、
結果的にCPが高いと言えそうであります。
製品のお試し版として特別付録にする
理由がよ~くわかりました。
試してみたらその効果がハッキリ
わかってもらえるはず、というメーカーの
自信のほどがうかがえます。
アコースティックリバイブの
導通向上クリーナーECI-100、
ハッキリ言って、オススメです☆