今年は、由紀さおりや八代亜紀など、
昭和歌謡や演歌でお馴染みの歌手による
ジャズ・カバー・アルバムが話題となりましたが、
そんな中、青江三奈が90年代に
レコーディングした2枚の
ジャズ・カバー・アルバムが
リマスター処理され、何と
アナログレコード盤として
完全限定リリースされました♪
dj Hideky kun 、もちろん、
青江三奈のCDやレコードは
1枚も持っていません。
こうした昭和歌謡系で所有しているのは、
ちあきなおみの名曲「黄昏のビギン」と
「星影の小径」が収録されたCDと
あのイエモンもカバーしていた
由紀さおりの名盤『夜明けのスキャット』の
紙ジャケ復刻CDくらいでしょうか。
青江三奈といえば、やはり、名曲
「伊勢佐木町ブルース」や「本牧ブルース」
あたりを想像してしまうのですが、
確かに八代亜紀以上のハスキーボイスの
持ち主なので、ジャズのスタンダードを歌えば、
なかなか聴き応えはありそうです。
さて、今回復刻リリースされた
ジャズ・アルバムは『THE SHADOW OF LOVE』と
『PASSION MINA IN N.Y.』の2枚。
そのうちdj Hideky kun が目をひかれたのは
『THE SHADOW OF LOVE』♪
何と!dj Hideky kun も大好きな
グローバー・ワシントンJr.をはじめ、
フレディ・コールやマル・ウォルドロンなど、
ゲスト・ミュージシャンがとにかく豪華!!
っていうか、こんなアルバムがあったんだ!!
という驚きがっ!!
レコーディングは、1993年に
アメリカで行われたものです。
収録曲もなかなかソソられまっす♪
「CRY ME A RIVER」や「LOVE LETTERS」など
dj Hideky kun が大好きなジュリー・ロンドンも
歌っているジャズ・スタンダードをはじめ、
大ヒット曲 「伊勢佐木町ブルース」や
「本牧ブルース」も、英詞をつけて
ジャズ・アレンジし、歌っています。
アルバム収録曲全13曲を聴いていると
20年前の作品とは思えないくらいの
鮮度を保っています☆
もちろん、音も良いですし、何と言っても、
この雰囲気がたまりません!
レコーディング当時の1993年といえば、
昭和バブルの終焉期だったのかも
しれませんが、どこかの高級ホテルの
ラウンジで聴いているかのごとく、
とっても良い雰囲気を醸し出しています♪
このサウンドならCDよりこうして
レコード盤を聴く方が音質的にも
雰囲気的にもバッチリなムード演出が可能です。
寒い冬の夜、温かい部屋で聴く
昭和歌謡歌手による
ジャズ・スタンダード・カバー・アルバムって
と~っても良いものですよ♪
完全限定盤なので、気になる方は
早目にゲットすることをオススメします☆