SACDを除き、ここ数年、
日本国内での高音質CDと言えば、
SHM-CDやBlu-spec CD あたりが
最もポピュラーかもしれません。
しかも、最近、Blu-spec CD の改良版、
Blu-spec CD2 が発表になりました。
ただ、dj Hideky kun の現状の
システムと耳では、それらの違いや
高音質化が全く聴き取れません!
強いて言えば、SHM-CDに比べると若干、
Blu-spec CDの方が「音が良くなってる?!」
かな~、程度のものであります。
旧譜の販売促進用の技術なのかも
しれませんが、残念ながらその良さが
確認できません。
そんな中、香港ソニーから不定期ながら、
その高音質化が確実に確認できる
CDがリリースされ続けています。
かくゆう、dj Hideky kun も
そのCDを数多くコレクションしております♪
そのCDが、日本の技術を使った
K2HD CDであります☆
リリースは香港ソニーからなのですが、
このシリーズのマスターエンジニアは
ずっと日本人の袴田剛史さんという方です。
なので、マスタリング作業も
日本のスタジオで行われています。
最近は少しずつではありますが、
ようやくそれなりにタイトルが
充実してきましたが、それでもまだまだ、
もっともっといろいろとこの仕様で
リリースを続けて欲しいと切に願う
dj Hideky kun であります。
とにかく、このシリーズの凄いところは
誰が聴いてもそれまでのリリース盤とは
明らかに違い、音質向上が容易に
確認できる好盤揃いだということです。
で、今回は、ダン・フォーゲルバーグや
セリーヌ・ディオン、ホール&オーツなどの
ベスト盤やヒット・アルバムが数枚ですが
新たにリリースされたので、早速、
dj Hideky kun もその中から
ダン・フォーゲルバーグのアルバムを
取り寄せて、過去のリリース盤との
音質比較試聴をしてみました♪
とりわけ、「LONGER」は
名曲中の名曲だと思います☆
比較試聴は新2ndシステムで
行ったのですが、まぁ、想像は
していましたが、やはり、
誰が聴いても分かる程の
音質向上が確認できました。
このシリーズのマスタリング手法の
方向性なのかもしれませんが、
共通しているのはいずれも
音の分離が非常に良くなっていて、
一音一音がとにかくクリア。
サウンドがとってもフレッシュで、
音源の古さを感じることはありません。
ここまで良いのに、どうして
日本国内ではSHM-CDや
Blu-spec CD ばかりで
このK2HDシリーズがリリース
されないのか不思議でなりません。
しかも、このK2HDシリーズ、
基本的には限定盤のようで、
イニシャルがはけたら
もう入手はできません。
タイトルによっては増版も
されているようですが、
いずれにしても欲しいタイトルが
あれば在庫がある内に即ゲット!
でありまっす☆
でないと、何ヶ月も
待たなくてはなりません。
価格がかなり高めなのが玉に瑕ですが、
ネットによって、こうした素晴らしい
外盤(輸入盤)が簡単に手に入る
ということは有り難いことではありますが、
やはり、「良いものは良い!」という
判断の下、ちゃんと国内盤としても
リリースして欲しいものであります。。。