ここのところ、AV雑誌に特別付録が

付いてくるケースがどんどん増えてきました。

 
オーディオファンにとっては、

購入の動機付けになるので、

良いことだとは思いますが、

通常号のオーディオ雑誌自体、

本当に売れてないんだろうな～、

な～んて思うdj Hideky kun

であります。。。

 
付録は有り難いですが、

そもそも雑誌の中身を抜本的に

変えない限り、特別付録で、

購買者を“釣る”しかなさそうです。

 
というわけで、まんまと“釣られた”

dj Hideky kun は、

本日発売の『HiVi9月号』に

ゾノトーンのUSBケーブルが

特別付録として付いているので

早速、購入してみました（笑）

 
このUSBケーブル、ゾノトーンが

通常販売している6N・Grandio2.0を

ベースに特別付録用として

カスタマイズされたもので、

長さは20cmしかありません。

 
まさにお試しサイズ。

あと、製品版の方には最外周に

ナイロン編組ジャケットが備わっています。

ちなみに製品版の6N・Grandio2.0の

0.6mで、標準価格は11,550円です。

今回、dj Hideky kun が

通常使用しているフルテックのGT2と

比較試聴してみることにしました。

ちなみにGT2は、0.6mで、

標準価格が8,400円となっています。

発売から既にある程度、

時間が経っていますが、

同価格帯でのUSBケーブルとしては

非常に優秀なモデルであります。

事実、このGT2は、

ビジュアルグランプリ賞で

3つも金賞を受賞しています☆

さてさて、この両者の試聴比較、

結果はというと。。。

今回の比較試聴に使用した機材は、

デスクトップPC、DACは、FOSTEXの

HP-A3、ヘッドホンは、デノンの

AH-D7000を使用しています。

また、再生ソフトには

iTunesとfoobar2000を使用。

まずは、確認の意味も含めて

GT2のサウンドを確認♪

う～ん、

この価格帯のものをいろいろ

試してみましたが、やはり、迫力ある

素晴らしいサウンドでありまっす。

で、いよいよ今回の主役、ゾノトーンの

USBケーブルに繋ぎ換えての

試聴開始であります。

いつものようにいろんなジャンルの

音楽をあれこれ試聴した結果、

結論から言うと、dj Hideky kun の

好みの音はフルテックのGT2でした☆

音の傾向は、iTunesとfoobar2000で

あっても変わることなく、GT2の方が

音圧が高く、音数も多く聴こえます。

また、解像度もGT2の方に分があるようです。

ただ、圧倒的にGT2の方が良いというと

そこまでの違いはないものの

普通に聴いていて、その違いは

聴き取れるレベルではあります。

良い言い方をすれば、フルテックの

GT2に比べて、若干、ゾノトーンの方が

スッキリしている？！という言い方も

できるかもしれません。

 

それでも同価格帯の中では

ゾノトーン製も十分濃い目の

サウンドです。良い感じです♪

まぁ、このあたりは聴く人の好みによって

変わってくるかもしれません。

なので、dj Hideky kun としては、

今回の特別付録に繋ぎ換えることなく、

フルテックのGT2をこれまで通り、

使い続けますが、ゾノトーン製の

付録USBケーブルについては、

20cmという短い長さが活かせる

用途で使用してみたいと思っています。

ただ、いずれにしても実売1万円ほどの

USBケーブルを「お試し」価格

（雑誌込で2千円）で楽しむことが

できるのですから、今回の特別付録号には

それなりの意味があると思います。

まぁ、少数派だとは思いますが、

DACやPCに付属している

USBケーブルしか使ったことがない、

という方には、USBケーブルを

変えるだけで、音が格段に良くなる、

ということが体感できるという意味でも、

良かったんじゃないでしょうか。

いやいや、この調子だと、

今月下旬に発売される

『DigiFi No.7』の特別付録、

USB DAC付デジタルパワーアンプが

と～っても待ち遠しくなってきた

dj Hideky kun なのであります☆

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