さてさて、
dj Hideky kun のお気に入り、
フランスのATOLLですが、
今回は、前回、そのATOLLの
フラグシップモデル、IN400と
CD400の試聴に続き、
そのATOLLの更に上を行く
ハイエンドオーディオメーカー
YBAの新製品プリメインアンプの
試聴レビューをお届けしまっす♪
残念ながら、IN400とCD400の
試聴は予想外の結果に終わり、
いささか落胆気味のdj Hideky kun
でありましたが、ショウルームの
方からのオススメということで、
初めてYBAを試聴する
こととなったdj Hideky kun
なのでありました。
このYBAというメーカーは、
1986年にフランスのパリ郊外に
設立されたオーディオメーカー
なのだそうであります。
そしてその設計には、あの
ゴールドムンドの設計者が
携わっているとのこと。
で、今回は、そのYBAの
最新プリメインアンプ、
PASSION Integre IA350
を試聴したというわけであります。
価格はIN400のほぼ倍
にあたる99.75万円也~っ!!
う~ん、確かに価格だけでも
ハイエンドな香りがします~っ。
まず、その外観ですが、
非常にシンプルそのものであります。
フロントには、セレクターとボリューム、
そして、インプット表示のみの
アルミボディでありまっす☆
このPASSION Integreは、
発売から10年目を迎え、
今回の3回目のモデルチェンジ
で大きく進化したようです。
その目玉は何と言っても
5種類のデジタル入力を
24bit/192kHzに自動的に
アップサンプリングしてくれる
DACを搭載していることです。
ちなみにその入力は、
I2C、AES/EBU、Coaxial、
USB、iPodの5種類でっす。
中でも目をひいたのは、
インプット表示に「iPod」と
表示される点です。
何故か微妙な違和感を
感じてしまいました。。。
まぁ、スペック的なことは
そのくらいにしておいて、
早速、試聴開始でありまっす♪
CDプレーヤーはATOLLの
CD400を、スピーカーは
DynaudioのCONTOUR S1.4
を使用。
いつものように、オールジャンルの
試聴用CDを10枚ばかし、
片っ端から再生してみました。
う~ん、なるほど~。。。
もちろん、ATOLL IN400
とは明らかに違いまっす!
IN400同様、全体の
音の傾向としては、やはり、
上質でやわらかい感じがある
のですが、鮮度というか、
クリアネスは明らかに
IA350の方が上です。
ひと言でいうと「綺麗な音」
って感じでありまっす☆
ただ、残念ながら、やはり、
dj Hideky kun の
音の好みとは違いました。。。
もっと、明るさや楽しさが欲しい!
と感じてしまいます。
ゆったり落ち着いて音楽を
聴く分には十分なのかも
しれませんが、もっと躍動感や
華やかさがあって欲しいと
感じさせるサウンドでした。
味覚と同じで、あと10年、
20年後くらいになったら
こんなサウンドが好みに
なったりするのかもしれません。
しか~しっ!!
そんなdj Hideky kun の
願いをかなえてくれるべき、
もう一人(一台)の主役が
待機していたのでありMAX☆
というわけで、次回は、
その待望の、dj Hideky kun
が発売を今か今かと待ち望んでいる
新製品の試聴レビューを
お送りしたいと思いまっす!!
乞うご期待♪
次回へ続く。。。