さてさて、先日、
に合うCDプレーヤーを捜し求めて、
パイオニアの新製品、
PD-10とPD-30を試聴した
dj Hideky kunでしたが、
折角だったので、そのついで?
にいろいろと試聴して来たので、
印象に残った製品のレビューを
簡単にまとめてみたい
と思いまっす♪
残念ながら、本命だった
PD-10とPD-30の音質が
自分好みではなかったので、
ショップの方に、dj Hideky kun
お気に入りのSOULNOTEの
sc1.0やATOLLのCD100se
のような傾向の再生音をもった
オススメCDプレーヤーはないかと
尋ねたところ、傾向は同じではないが、
今となっては珍しい?!サウンドを
奏でる製品がある!とのことで、
紹介されたのがイギリスの
オーディオメーカー、QUADの
99シリーズでした。
QUADと聞くと、11L2や12L2などの
スピーカーしかイメージにない
dj Hideky kun。
そんなQUADのオーディオシステムを
今まで一度も試聴したことが
なかったこともあり、興味本位?!
で早速試聴してみることに♪
まず目をひくのは、
やはりその外観です。
上から、CDプレーヤー、
プリアンプ、そしてモノラル
パワーアンプが2台の4段重ね!
筐体は非常にコンパクトで、
その風貌はどことなく
レトロ調?!な印象を受けます。
このカラーリングもそんな
印象付けに一役買っている
のかもしれません。
このQUAD製品に
繋がっていたスピーカーは、
これまた初めて聴く
イタリアメーカーのZingali社製の
トールボーイ、TWENTY 2.06
という機種でした。
こちらも何だか見た目が
レトロというかヴィンテージ
というか、そんな感じの
スピーカーでありまっす♪
というわけで、早速、
試聴開始でありまっす☆
う~ん、、、、、
ほ~、、、、、
なるほど~、、、、、
いやいや、これは確かに
ショップの方が言われた
ことが分かったような
気がします。
まず、レンジは決して
広くありません。
低域も締まりがなく、
ユルユルです。
でもその緩さ加減が
不思議と心地よく、
低解像度とかこもり気味
といった感じもしません。
さらにそこに、キッチリ、
ハッキリとクリアに
ヴォーカルが浮かび
上がってくるような感じ♪
しかも、刺さるような
解像度ではなく、
こちらも実に耳に
やさしいシルキーで
美しい再生音です。
う~ん、こんな音、
国産メーカーにはないかも?!
ってな感じです。
とにかく、ゆっくりリラックス
しながらいつまでも音楽を
聴いていられる、といった
味付けです。
dj Hideky kun も
もう少し年を重ねたら
こんなシステムで音楽を
楽しみたいと感じるのかなぁ~、
な~んて想いながら
しばらくそのサウンドに
酔いしれていました♪
ショップの方、曰く
「昔はこの手の音を出す製品も
多かったんですが、今では
すっかり少数派になって
しまいましたねぇ。
でも、この音を聴いて、
一発で気に入って、
買って帰るという方も
いらっしゃいますよ。
タンノイとかJBLなんかの
大型モニターとの相性も
いいですよ」
とのことでした。
う~ん、なるほど~。
で、さらにススメられたのが
同じくQUAD製の真空管アンプ
II-Classic Integratedでした☆
こちらは知る人ぞ知る巨匠、
デ・パラビッチーニによる
逸品でありまっす☆
ルックスもほどよい
レトロ感がソソラレまっす♪
で、そのサウンドや如何に?!
まぁ、まだ暖まってない中での
試聴だったので、本領発揮
とまではいかなかったのでしょうが、
そのサウンドは、99シリーズと
違って実に現代的な
再生音でした。
やはり、こちらも高解像度と
いうわけではないのですが、
一番の違いは低域の輪郭が
ハッキリしている点です。
もう少し暖まってきたら
その傾向にも変化が出てくる
のかもしれませんが、
今回の組み合わせでは、
個人的好みで言うとむしろ
99シリーズの方が好印象でした☆
99シリーズのサウンドは、
特に国産の現行品には
ない魅力がありました。
今すぐこの音が欲しいか?!
と言われれば、そうではありませんが、
近い将来、こんなサウンドの
システムを是非、一度は導入して、
改めて、お気に入りの愛聴盤を
聴き漁ってみたいと思いました☆
う~ん、やっぱり、オーディオって
車と一緒で、自分で体感してみないと
わかんないものですよねぇ~。
やはり、スペックでは分からない、
計り知れない、味付けがあるからこそ、
また、音楽が楽しめるんだなぁ~、
な~んて、しみじみと思った
dj Hideky kun でありました、とさ♪