さてさて、お待ちかね!?
オーディオ雑誌『Stereo』
恒例の特別付録号(8月号)が
発売されました♪
まだ発売されて
間もないにもかかわらず、
既に完売状態の書店や
ネットショップが出ているほどの
人気振りのようであります。
なんだか、オーディオ雑誌も
ファッション雑誌並み?!の
付録合戦の様相を呈してきた
今日この頃でありますが、
dj Hideky kun のような
プチ・オーディオ・オタクに
とっては何ともウレスィ~
限りであります♪
同誌1月号の特別付録デジアン、
ラックスマンLXA-OT1が最近、
すっかりお気に入りなだけに、
今回の付録にも大いに
期待したいところでありまっす。
とは言いつつも、
スキャンスピークという
オーディオメーカー、
実はdj Hideky kun、
全く知りませんでしたっ(汗)
で、調べてみると、
な、な、なんとぉ~!
dj Hideky kun も大の
お気に入りスピーカーメーカー
であるディナウディオと同じ
デンマークの有名なメーカーで
あったことを知り、ますます、
期待が膨らんだ次第で
ありまっす~!!
しかも販売している
既存のスピーカーユニットの
価格も安くはないし~。
う~ん、ラックスマンLXA-OT1
にもマッチしたスピーカーとなる
のかどうか、こりゃ、
楽しみ♪楽しみ♪
というわけで、
事前に予約しておいたその
Stereo 8月号が届いたので、
早速、同時購入しておいた
『Stereo編スピーカー工作の
基本&実例集 2012年版
特別付録エンクロージュア・キット』
と合わせて、組み立ててみる
ことにしたdj Hideky kun
でありまっす☆
まずはそれぞれ開封して、
実物とご対面でありまっす!
まぁ、10cmフルレンジ
スピーカーユニットという
だけあって、やはり、
ちっちぇ~っ!って
感じであります。
さらに、そのユニットを
収めるエンクロージャーも、
これまたちっちぇ~っ!
のでありました。
でもでも、そんなことより、
早く、その音を聴いてみたい
衝動を抑えきれない
dj Hideky kun
なのでありました。
なにぶん、不器用な
dj Hideky kun
でありまっす。
なので、前回のFOSTEX製
スピーカーユニットと違い、
今回は完成品ということもあって、
安心して組み立てられそうです。
ただ、今回のエンクロージャーを
組み立てるのに際して、一点、
木工用ボンドが付いていないので、
これだけは別で用意する必要があります。
なので、仕方なく、ネットなどでも
好評価だった米フランクリンタイト
ボンドを取り寄せて、
使用することにしました~♪
さてさて、役者が揃ったところで、
早速組み立て開始でありまっす☆
完成終了までの所要時間は
1時間もあれば、もう十分♪
一番手間だったのは、
エンクロージャーの元になる
MDFにボンドを塗って
箱にすることでした。
思いのほか、板と板の貼り合わせ
部分からボンドがはみ出すので、
それを拭き取るのが少々難儀で、
綿棒を何本も使ってしまいました(汗)
それ以外は、もうほぼ問題なし!
って感じで、あとは接着が完了する
までの間、輪ゴムで固定ってな
感じでありまっす♪
ということで、はやる気持ちを
抑えられないdj Hideky kun 。
輪ゴムで固定したままの状態で、
早速、試聴開始でありまっす☆
アンプはもちろん、
スピーカーケーブルは、
を使用。
音源はCDでありまっす。
今回のスピーカー用にちょうど
良いインシュレーターが余って
いなかったので、黒檀の3cm
キューブを使うことにしました。
前に2個、後ろに1個の
三点支持での使用でありまっす。
さてさて、気になる
その再生音や如何に~っ!?!?!?
う~む。。。。。
音出ししての第一印象としては、
感じたような衝撃や驚きは
ハッキリ言ってありませんでした。
別段、感動するような音ではなかった、
ということであります。
ただ、ラックスマンLXA-OT1(改)との
相性は決して悪くはないと感じました。
もちろん、このサイズなので、
低音部の再生には制約がありますが、
(ハッキリ言ってスカスカです。)
解像度はなかなかのものです。
ただ、定位感は若干甘め。
レンジも広くありません。
その一方で、ヴォーカルは、
よく前の方まで出てくるので、
悪くはありません。
使用するのであれば、やはり、
50cm~100cm程度までの
ニヤフィールド専用という気がします。
現状の音質に関しては
スピーカーユニットというよりは
エンクロージャーによるところの限界、
のようにも感じるので、
他社からリリースされている
エンクロージャーキットを
使用してみるのも手かもしれませんが、
如何せん、その販売価格が
今回のものより2倍~5倍近くにも
なってしまうので、正直、そこまで
凝るのは微妙?!って気もします。
今回の組み合わせだけでも7千円。
ボンド代も含めると8千円
近くになってしまいます。
ラックスマンLXA-OT1の場合は
まだ、純正の状態で、相当ポテンシャルが
高かったので、筐体ケースやOPアンプ、
電源ケーブルに手を加えましたが、
今回のスキャンスピーク製
スピーカーユニットに関しては、
もう少し、ネット上などでの評価や
カスタマイズ例などの動向を見ながら、
どうするかを決めたいと思います。
ただ、モノを組み立てること自体、
時間を忘れて、大いに楽しめるので、
その対価も含めての8千円ならば、
それも良いかと思いました。
ただ、完成品として純粋にスピーカーを
同価格帯で探しているというのであれば、
別の選択肢もあるような気がします。
いずれにしても
しばらくの間、音出しを
続けてみたいと思います。
いやぁ~、今回の結果が全てとは
言いませんが、やはり、オーディオの中で
最もお金を掛ける価値があり、
その効果や変化、改善が
最も著しいのはやはり、
スピーカーだよなぁ~、
スピーカーの役割ってやっぱ、
デカイよなぁ~、と改めて感じた
dj Hideky kunなのでありました☆