なんだかここ最近、
自宅の書斎がどんどん
手狭になっていることに
気付き始めた
dj Hideky kun。
とは言え、整理して処分
できるものはありません。
そこで、2ndシステムを
別室に移動し、3rdシステム
として手頃で、省スペースでも
設置可能で、尚且つ音質も
満足できるようなシステムを
導入できないものかとあれこれ
物色していたところ、
その真意は定かでは
ありませんが、価格.comの
「コンポ」部門の満足度ランキングで
No.1、音質ランキングでも
No.1となっている
ONKYO CR-D2 LTDを発見♪
このONKYO CR-D2 LTD、
デジタルアンプではありますが、
レビューを見る限りは
なかなかよさげな感じであります。
で、どこが安いかなぁ~
と思いいろいろ検索していると、
軒並みどのショップを見ても
「販売完了」「購入できません」
という表示が目立ちます。
ちょっと気になったので、
もう少し調べてみると、何と!
7月を最後に生産完了
となってしまうとのこと。
なるほど~、通りで。。。
まぁ、発売開始から既に
3年が経っているので、
そろそろベースモデルの
CR-D2もモデルチェンジの
時期に差し掛かっている
のかもしれません。
おそらく、次期モデルは
ネットワークオーディオ機能や
インターネットラジオ再生や
AirPlay対応などが
予想されます。
とは言え、人気モデルが
生産完了ともなると、やはり、
気になってしまう
dj Hideky kun なのでありまっす。
で、さらにいろいろと
調べていると吉田苑さんの方で、
このONKYO CR-D2 LTDの
チューニングモデルのデモ機の
貸出をされているということを知り、
早速、貸出をお願いしました。
しかも、今ならサマーキャンペーンで、
このチューニングモデルが
1万円ディスカウントされています!
こりゃ、更に期待が高まりまっす☆
で、早速、そのONKYO
CR-D2 LTD-Zが到着したので
試聴開始でありまっす♪
まず、外観ですが、見た感じは
純正との違いはほとんどありません。
見た目の違いは、三点支持
インシュレーターが装着されている
ことと電源ケーブルの先端が
無メッキプラグのレビントンプラグに
交換されているくらいでしょうか。
このレビントンプラグは
なかなかの優れものです。
以前、soulnote sc1.0用に
純正電源ケーブルに
レビントンプラグを
付けてもらったところ、
解像度がアップしました☆
さてさて、で、実際の
再生音はどうでしょうか?
接続したスピーカーは、
Dynaudio DM2/10、
スピーカーケーブルは
AIW社製Western Electric
復刻版16GAの3mでありまっす。
一通り、様々なジャンルを
聴いて感じたのは、ほぼほぼ、
デジタルアンプ臭さ?!
みたいなものが見事に
払拭されているという
ことでありまっす。
このあたりの味付けは、
CD部のコンデンサーを
交換した事などが多少なりとも
影響しているのでしょうか?
ただ、その分、良くも悪くも
音の傾向が大人しく聴こえます。
まぁ、これは好みの問題でしょうか。
ただ、dj HIdeky kun としては、
もう少し、デジアンによく見られる
明晰なまでの高解像度や
伸びやかな高域、締まった低域などを
想像していたのですが、
流石にそのあたりをレシーバーに
求めるには限界があるのでしょうか?
でも、この音の傾向は
最近のONKYOオーディオ
新製品群にも通ずるところが
あるような気もします。
dj Hideky kun 的には正直、
この傾向があまり好みではありません。
デジアンにありがちな美しい
寒色系の音質も好みでは
ありませんが、今回試聴した
限りでは、大人しく感じる音質が、
ややもすると音が「こもっている」
ように聴き取れてしまうのです。
とは言え、実売5万円前後で、
ここまでのサウンドクオリティを
引き出している製品も現状、
なかなか少ないのでは
ないでしょうか?
お買い得だと思います。
とは言え、
dj Hideky kunとしては、
引き続き、同価格帯前後で
自分好みのサウンドを
奏でるユニットを
探してみたいと思います♪